こんにちは。就労移行支援事業所Kaien池袋の湊です。
8月26日(金)Kaien池袋で支援者向けの見学会を開催しました。当日は池袋事業所のある豊島区だけでなく、近隣の板橋区・渋谷区、町田市や狛江市などの多摩地区、更には埼玉県のさいたま市や川越市からも支援者の皆様にお越しいただきました。
訓練プログラムの見学
今月の就労移行支援は「営業ゲーム」という営業を模した訓練が行われています。見学会の日は最終日の金曜日ということもあって、社長から発表される営業結果ビデオを一緒に視聴したり、チームごとの振り返り発表を見学していただきました。Kaienらしいユニークな訓練をリアルに感じていただけたのではないかと思っています。
参加後のアンケートでは、「可視化の大切さ」「情報整理の大切さ」を学びましたとの感想を頂き、発達障害*の支援という観点から当社が大切にしているポイントを知っていただけたようです。
発達凸凹ゲーム
見学会では当社も開発に加わった『発達凸凹体験ゲーム』を体験する時間も取らせていただきました。当社のスタッフも3名一緒に参加し、ゲームが終わった瞬間に「楽しかった!」とおっしゃっていた方もいて、とても盛り上がりました。アンケートには「当事者への理解が深められた」「当事者の立場に立つことの大切さを学んだ」とのご感想も頂き、発達障害の目に見えない生きづらさを少しでも伝えるという目的が短い時間でしたがある程度果たせたようです。
現場スタッフによる見学会
なお、今までの見学会は当社代表の鈴木が主に運営や事業説明を行ってきましたが、今回より現場スタッフが取り仕切る形なりました。日々のKaienの支援をしている現場のスタッフとして、現場目線で当社の支援を見ていただく機会を今後も増やしていきたいと思います。
次回開催は11月8日(火)にKaien横浜事業所で開催予定です。詳細は近日中にウェブサイトに掲載いたします。神奈川県(横浜・川崎)周辺の支援者の皆様、ぜひお越しください。
関連リンク
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます