私が関西 第1号社員になった理由

Kaien大阪事業所開設に向けて 第1話
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Kaien大阪の藤江です。これまで5年以上、障害者の就労支援で従事し、今年Kaienに入社したばかりです。まだどこに何月に開所するなどは決定はしていないのですが、既に新規事業所立ち上げに向けて、様々な関係機関へ訪問をしています。

”目新しさはないものの、期待はしている”

しかしながら大阪府内での就労移行支援事業所は250を超えており、訪問される側からも特に”目新しさ”は感じていない様子が正直な印象です。

ただ、発達障害に特化、就職1年後の定着率95%については明らかに反応はあります。就労系の福祉機関からは「発達障害特化という点で、他の事業所にも影響を与える存在になってほしい」とか「定着率がすごいですね」と各ハローワークの方からも言われます。

就労移行支援事業所では半年で85%以上の定着があれが、優良と称される中で、確かにこの数字は目を引くものだと感じます。だからと言って、直ぐに利用する方がいるのかというのは、また別です。期待はされるものの、やはりKaien自体を知ってもらう必要があると思うのです。

Kaienを知らない人に知ってほしいこと

私もKaienについて、ほとんど知りませんでした。

しかし訓練の様子をテレビ番組で見たとき、「うわぁこれが大阪に来られたら敵わないかも」と感じておりました。そのときに見たのはオンライン店舗での訓練、訓練での失敗から訓練生が具体的にご自分の課題を理解した点と、そこにつながるアプローチをしている講師陣。企業面接での訓練生の自分の得意な部分と課題点の具体的な受け答え等。

一般の採用、人事を経て、就労移行を経験した私にとっては、すごく実践的であり、当時、同業他社である立場上、興味関心と脅威が同時に感じられた瞬間でした。そこに、訓練生の特別なスキルを感じて脅威を感じたのではなく、”職場でのコミュニケーションを期待できそう”とか、”自分の強みと苦手を理解し具体的に説明できている”とか、面接会での”意欲”に目を奪われました。

そのように考えると、やはり大阪でも、多くの方に見てもらい感じてもらうことが何よりも必要と思いました。Kaienは東京・神奈川では展開していますが、それ以外の地域では今回が初。私がその斬新さを目の当たりにしたのは、運が良かったからだと感じています。

※なお私がみた番組はNHKのバリバラ、発達障害の特集でした。ウェブサイトの文章と画像で内容がわかります。 発達障害のある人の就労リンク

NHKのウェブサイトより

ワクワク感のある事業所を目指して

まずは目で見て、感じてもらうこと。首都圏から遠く離れた大阪ならではの、より一層感じてもらうプレゼン、”楽しそうだ”、”わくわくする”を打ち出していきたいと考えて止みません。そしてまずは、利用されようとする、本人・ご家族・企業担当者・関係機関にとって、大阪での新しい風になる存在になることを目的としたいと思っています。

そう、このあべのハルカスのようにどこから見ても、目立つように・・・。

大阪の仮オフィスからの一枚
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