これまでも当社では、発達障害の方が対人スキルやコミュニケーションスキル、チームワークを高められるための様々な取り組みをしてきました。
その中で昨年から力を入れているのが、eスポーツ。テレビゲームを競技形式で行う新スタイルのスポーツです。
【参考】目指せアジア大会!?マインクラフトを使ったeスポーツ大会を開催 ~放課後等デイサービスTEENS 祝日イベントを開催~
誰でも参加できる eスポーツ
スポーツ(や武術)は古今東西、人間力の育成や特に団体での振る舞い方を伝えるツールとして使われてきました。
しかし発達障害の人は、発達性協調運動障害がある人もいて、微細・粗大運動/協調運動といった”運動神経”が良くないことが圧倒的に多いため、なかなかスポーツで心を育む機会に恵まれていませんでした。
そこでKaienは「指だけ動けば誰でも平等に参加できる」というeスポーツの良いところを使い、eスポーツを使ったデジタルセラピーを開発中です。発達障害の人はゲームにはまっている人が多い。楽しみながらコミュニケーションを考えてもらえると思っています。
もちろんゲーム中毒については大丈夫なの?と思われる方もいらっしゃると思います。このため依存症のドクターなどとも連携を取りながら安全なセラピーにしたいと考えています。
平成最後の、令和最初のイベント
この写真は平成最後の、そして令和最初のイベントとして、GWの10連休。あわせて3日間開催するイベントのポスター。
今回は当社の就労移行支援と放課後等デイサービスを利用している方限定ですが、今後は外部にも開放して積極的にeスポーツを使ったデジタルセラピーを広めていきたいと思っています。
イベント後に開催報告をしたいと思っていますので、ぜひご期待ください。