- 職場の発達障害* ゲームで学ぶ体験型研修 8/28(水)秋葉原で先行開催
- 発達障害という言葉を使わない!参加無料の学生向け就活イベント
- 第3回 発達障害支援事業 開業セミナー 8/23(金)~25(日)に開催決定
- 今月のメディア・講演情報 産業精神保健 特別号「精神・発達障害者の就労支援の最前線」
- 今月寄せられたご質問・ご意見にお答えします 定年後の夫と暮らして…
- Kaienの一ヶ月を振り返る Kaienペアトレ 特別講演 「発達障害児の子育て 子のストレス・親のストレス」
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1. 職場の発達障害 ゲームで学ぶ体験型研修 8/28(水)秋葉原で先行開催
8/28(水)に 企業ご担当者向け「ダイバーシティーワークショップ ~発達障害の強みを生かすマネジメント~」を開催します。株式会社FVPと共同で、発達障害者のマネジメントに関する体験型ワークショップを開発中です。正式リリースに先駆けて、企業の方向けにプレ開催(無料)のご案内です。「発達障害のあるスタッフの活躍できる環境をつくりたい」「ダイバーシティ&インクルージョンの文化を醸成したい」とお考えの企業担当者の皆さまは、奮ってご参加お願いいたします。
2. 発達障害という言葉を使わない!参加無料の学生向け就活イベント
大学生・専門学校生向けの夏休み期間中の就活イベント、就職活動・インターンシップ準備講座 「はじめの一歩」を開催します。 本イベントは、「”発達障害”の言葉を使わずに、職業体験や自己理解ができる機会をつくってほしい」という教職員の皆様のご要望から生まれました。ぜひこの講座を就職活動やインターンシップに一歩踏み出すきっかけとしてください。
✔ 対象: 2019・20年卒の方 ただし21・22卒の学生も可(支援者同席可)
✔ 日程: 7/26(金) 11時~17時 Kaien秋葉原サテライト
9/6(金) 11時~17時 Kaien川崎
✔ 内容: 自己分析/自由会話/職業適性分析/面接練習
✔ 料金: 無料
3. 第3回 発達障害支援事業 開業セミナー 8/23(金)~25(日)に開催決定
Kaien/TEENSが蓄積した発達障害支援の開業・運営方法を、代表取締役の鈴木や、取締役の飯島から直接お伝えする3日間の集中講座です。当社のフランチャイズやパートナー企業・団体を目指す方にお勧めのプログラムです。今年から開始した本セミナーですが第1回、第2回を通して13名の方にご参加いただき、「支援・プログラム内容はもちろん、経営や設立要件についても学ぶことができた」とご好評いただいています。
✔ 8/23(金) 経営・指定申請編(人事・教育・財務・システム・集客)
✔ 8/24(土) 支援現場編(放課後等デイサービス)
✔ 8/25(日) 支援現場編(就労移行支援・就労定着支援・大学生向けサービス)
※3日間を通じた参加を前提としてはおりますが、一部日程のみの参加も可能です。
4. 今月のメディア・講演情報 産業精神保健 特別号「精神・発達障害者の就労支援の最前線」
講演
各地で講演を行いました。
- 06/17 慶應義塾大学病院 症例検討会(東京・新宿区)
今後の講演予定です
- 07/12 新宿スイッチ(発達障害の親の会)(東京・新宿区)
- 07/16 淑徳大学「多様化する学生への対応」(東京・板橋区)
- 07/29 成人期発達障害臨床医学会 学術シンポジウム「成人期発達障害~治療の現在と課題」 (東京・品川区)
- 07/31 芳賀町教育委員会「発達障害児の将来を考える」(栃木・芳賀町)
- 08/04 ジャパンライム株式会社「女の子の発達障害(思春期・青年期)」(東京・千代田区)
- 08/20 茨城県教育研修センター 高等学校における特別支援教育理解推進研修講座「発達障害等のある生徒の進路指導」(茨城・笠間市)
- 08/21 関東甲信越地区視覚障害教育研究会「発達障害と視覚障害」(茨城・水戸市)
- 08/26 障害学生支援相互協力協議会(JOINUSS-D)(宮城・仙台市)
- 09/21 中央区・港区・千代田区 青少年委員研修会(都内)
- 10/27 講演(仙台・青葉区)
- 11/11 川崎市 生涯学習財団「発達障害 理解講座」(川崎・中原区)
- 11/16 武庫川女子大学教育研究所・大学院臨床教育学研究科「臨床教育シンポジウム」(兵庫・西宮市)
- 11/19 第9回 横浜メンタルヘルスケーススタディカンファランス(横浜・西区)
- 11/29 NPO法人しょーとてんぱー(東京・武蔵野市)
- 12/03 & 10 中央区地域家庭教育推進協議会 「子育てキャンパス 発達障害を考える講座」(東京・中央区)
- 12/15 認定NPO法人エッジ 「2019年度LSA講座」(東京・港区)
メディア
- 06/19 リハビリテーション医学 2019年6月号 特集 不登校のリハビリテーション医療・支援 「不登校と発達障害における就労へのアプローチ」
- 06/29 産業精神保健 2019 VOL.27 特別号 精神・発達障害者の就労支援の最前線
- 07/08 AERA(雑誌) AERA dot. (アエラドット)
リンク
5. 今月寄せられたご質問・ご意見にお答えします 定年後の夫と暮らして…
ニュースレターの登録時や説明会の申込みフォームなどでお寄せいただいたご質問、ご意見にお答えします。よくある質問 はウェブサイトにまとめて掲載していますので合わせてご参考になさってください。
独り歩きする発達障害のグレーゾーン
Q1. 診断の下りなかった、いわゆるグレーゾーンの再就職についての手助けをして頂きたく今回応募させていただきました。また、専門医など紹介していただけるようであればそのような情報も欲しいです。
A. 先日も「発達障害のグレー層が増えて、困っている人がいる。診断が受けられずどうすればよいか?」という取材を受けました。「診断を受けられるか受けられないか、グレーかグレーじゃないかではなく、困っているか困っていないかなんです」と伝えてましたがなかなかわかってもらえませんでした。当社のウェブサイトでも伝えていますが、いちばん大事なのはご本人が(場合によっては周囲が)困っているかどうかです。困っていれば支援を受けたほうが良いと思いますし、困っていなければいわゆる特性が強く見られても支援は不要でしょう。ただし実は診断の基準は確かに困っているかどうかではないのが面倒なのですが、多くの医者は診断基準を字義通り考えるわけではなく、社会の文脈で適応できているかどうかで診断を下してくれると思います。詳しくはぜひ当社の解説文を見ていただければと思います。
[参考] 大人の発達障害 「グレーゾーン」や「傾向がある」の真意 病院で「グレーゾーン」と言われました。つまり発達障害ではないということですか?
同じ会社内で異動して配慮を受けられるか
Q2. 発達障害であることを理由に、同じ職場の中で配置転換や、一般枠から障害者枠への転換希望をできるものか、アドバイスいただきたいです。自分の職場ではそのような例は聞いたことがなく、また、業務内容が細かく分かれているため、転職しないと厳しいと感じています。
A. 実は同じ会社の中で一般枠から障害者枠というのはほとんど聞かれないのですが、同じ職場で配置転換を受けているケースはしばしば耳にします。まず一般枠から障害者枠というのは人事制度や給与テーブル自体が大きく違ってなかなか社内で動かすことが難しいことが多く、そのために今まで実例が少ないと考えられます。一方で社内の部署異動はどの会社でも通常の変更であると思われますので、発達障害的な特性への配慮として変更することは自然と思われます。ただしもちろん給与分の戦力であることが期待されるために異動したり配慮を受けたり出来るわけで、ご本人も会社側もお互いに信頼関係が維持されている状態である必要があると思います。(つまり今の評価や信頼が大きく傷ついている状態だと難しいことが多いでしょう。)
大学院に進むべきか?
Q3. 中学の頃から作業が遅く、就職できるのか不安です。そのため直近の進路としては大学院を考えていますが、今後のためにも就職についてお伺いしたい次第です。
A. 率直に言って大学院に行ったほうが就職への可能性が狭まりますので、就職できるか不安で大学院に行くというのは、お金もかかり、時間も使い、将来の可能性を下げる、悪い決断になることが非常に多いです。学びたいから進学する、大学院の後の方が働くイメージが広がる、ということなら良いですが、そういうケースには当社ではお会いすることは少なめです。しっかり情報を集めて決断されることをお勧めします。
定年後の夫と暮らして…
Q4. 今回夫が、定年退職となり一緒に過ごす時間が増え、今まで感じていた違和感が、大人の発達障害にピタリと当てはまりました。定年後の仕事も決まらず、このままだと家族内不協和音が、鳴り響く感じです。夫の仕事探しとこれからの対応アドレスをお願い致します。
A. こういう相談が来るようになったのですね。時代を感じてしまいます。お困り大変なのでしょう。まずご主人が自覚があるかどうかが何よりも大きなことです。当社でも60歳以上の事例はほとんど無いので、新たな挑戦になりますが、ぜひ一緒に取り組んでいきたいと思います。今や厚労省も高齢の障害者に対するワーキンググループを作って問題意識を高めていますので、日本の現状に沿ったお悩みと言えるでしょう。日本は課題が山積で、本当に大変な状況になっているなとひしひしと感じます。
5. Kaienの一ヶ月を振り返る Kaienペアトレ 特別講演 「発達障害児の子育て 子のストレス・親のストレス」
この1か月のKaienのイベントやニュースをまとめてご報告します。
■19.07.08 職場の発達障害 ゲームで学ぶ体験型研修 8/28(水)秋葉原で先行開催
■19.07.08 AERAで 当社開発協力の発達障害の方向けVR「emou」が取り上げられました
■19.06.29 産業精神保健 特別号に当社代表取締役 鈴木が「精神・発達障害者の就労支援の最前線」を寄稿
■19.06.22 発達障害の人向けeスポーツ大会 海の日に開催
■19.06.19 リハビリテーション医学 2019年6月号 に当社代表取締役の論文が掲載
■19.06.11 一番なおざりにされているのは親 Kaienペアトレ 特別講演 「発達障害児の子育て 子のストレス・親のストレス」
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます
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