今日はドイツから研究者が当社の就労移行支援@Kaien秋葉原サテライトを見学にいらっしゃいました。
日本語が流暢なシェーファーさん。ドイツ最古の総合大学といわれるハイデルベルグ大学(1386年創立 日本は室町時代!南北朝の頃!?)の博士課程とのこと。
「日本へ来る前よりもインターネットでKaienについて知り、発
一体どうして、極東日本の、しかも自閉スペクトラム症の人の雇用問題に関心を持ったのか、博士課程まで進んでいるのか、お聞きするのを忘れましたが・・・既に当事者にだいぶリサーチを進めていらっしゃって、非常にバランスの良い現状認識をお持ちでした。
研究が進み、日本で住み慣れた我々が気づかない「障害」と「健常」との区分け、あるいは「自閉症」の独自の視点の社会での活かし方などが、分かれば素晴らしいだろうなと思います。チョコレートのお土産もありがとうございました!
文責: 鈴木慶太 ㈱Kaien代表取締役
長男の診断を機に発達障害に特化した就労支援企業Kaienを2009年に起業。放課後等デイサービス TEENS、大学生向けの就活サークル ガクプロ、就労移行支援 Kaien の立ち上げを通じて、これまで1,000人以上の発達障害の人たちの就職支援に現場で携わる。日本精神神経学会・日本LD学会等への登壇や『月刊精神科』、『臨床心理学』、『労働の科学』等の専門誌への寄稿多数。文科省の第1・2回障害のある学生の修学支援に関する検討会委員。著書に『親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ』(河出書房新社)、『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)、『知ってラクになる! 発達障害の悩みにこたえる本』(大和書房)。東京大学経済学部卒・ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。星槎大学共生科学部 特任教授 。 代表メッセージ ・ メディア掲載歴</