日頃よりKaienにご関心をお寄せいただき誠にありがとうございます。
2021年3月に自立訓練(生活訓練)、2022年5月より就労移行支援の事業所が立ち上がり、多機能型事業所となって半年が経ちました。日々みなさまのご支援をいただきながら、おかげさまで就労移行については開所から11月までの半年間に4名の内定・就職が決まっており、順調に運営を行っております。
支援者向け見学会
この度、支援者向けの見学会を開催することになりました。前回、7月にお披露目会と称して、Kaien立川では支援機関・医療機関・学校関係者の皆様に訓練をご見学いただきました。大変好評をいただき、定員を上回る方のお申し込みをいただき非常にありがたく存じます。また、その会をきっかけにKaienをご紹介いただいたり、連携をさせていただいたり、多くのチャンスもいただいております。ぜひ、多くの皆様にご見学いただき、改めて支援や連携のきっかけになればと思っております。
イベント概要
DenPuku ~伝統工芸×福祉~
Kaien立川では新しい取り組みとして、「伝統工芸×福祉(DenPuku:デンプク)」というお箸の漆塗りの訓練を始めました。今までパソコンを使った訓練が多かった立川事業所の訓練に、手作業の訓練が加わりました。今回の見学会では、ぜひDenPukuの訓練もご見学いただきたく存じます。
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自立訓練(生活訓練)から就労移行支援へ
Kaien立川は多機能型事業所ということで、「自立訓練(生活訓練)」と「就労移行支援」の2つが同じフロアにあります。そのため、スタッフも訓練生も行き来しやすい環境となっており、自立訓練から就労移行への移籍もとてもスムーズに行われます。実際に就労移行にいる訓練生の1/3程度が生活訓練から移籍してきた訓練生です。また、自立訓練(生活訓練)から就労移行へいらっしゃる方は、勤怠はもちろん、自己理解も進んでいるので、就活へも比較的早いタイミングでスタートできています。
自立訓練(生活訓練)も就労移行支援も「発達障害*」×「働く」×「強み」が凝縮されたプログラムを実施しています。詳しい内容については、自立訓練(生活訓練)はこちらから、就労移行支援はこちらからご確認ください。また、就職活動については、発達障害に特化した独自求人サイト「マイナーリーグ」を活用しながら、就職のサポートを行っています。
Kaienにご興味をお持ちの方は、まずご利用説明会にお越しください。その後、個別相談や見学・体験にいらしてください。皆さんのお越しをスタッフ・講師一同お待ちしています。
また、多摩地域の企業の方の見学・採用のご相談もお受けしております。詳しくはこちらをご参照ください。
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます