【受付開始】ニューロダイバーシティサミット JAPAN 2023

1. 配慮が得られる得意が活かせるお勧め求人

”とがり”を活かす！障害者雇用　就職・転職サイト「マイナーリーグ」のお勧め求人をご紹介します。

NTT西日本ビジネスフロント株式会社：NTT西日本グループの中で、中堅・中小ビジネス市場へのICTサービスの販売・コンサルティングを担っており、NTT西日本の商品・サービスをご提供することにより、お客様の課題解決をサポートしています。今回の求人では、本社組織における人事・採用担当で主にデータ集計や書類整理業務を行っていただきます。
株式会社イーピービズ：ヘルスケア事業を展開しているEPSグループの特例子会社。今回お任せする業務は、EPSグループ各社から依頼のある事務業務をお任せします。メンバー同士で業務分担し、互いに進捗状況をチェックしながら、業務を進めていただきます。電話応対は、内線の取次が発生する場合がございます。
豊通オフィスサービス株式会社：親会社である豊田通商から受託している総務業務のうち、親会社や関連会社の「社員証発行」を主に担当頂く方を募集。親会社・関連会社のセキュリティに関連する非常に貢献度の高い業務です。2名体制で正確性を担保する仕組みがあります。業務や環境に慣れてきたら、社員証発行に関する周辺業務（資材の在庫管理、請求書発行等）をお願いする可能性があります。（勤務地大阪）

マイナーリーグはこちら（企業名、フリーワードで検索！） → https://mlg.kaien-lab.com/
マイナーリーグ採用説明会はこちら　→ https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/
支援者の方向けご案内はこちら　→ https://mlg.kaien-lab.com/pages/for_support_organization

2. 【受付開始】ニューロダイバーシティサミット JAPAN 2023

このイベントはスタンフォード大学が主催するNeurodiversity Summit に刺激を受けて始まったイベントです。年に1度の祭典で日本のニューロダイバーシティ社会の推進を目指しています。今月からチケットの受付を開始しました。チケットは3種類です。

無料チケットは基調講演とスペシャル講演が視聴できる基本チケットです。この機会により深く知りたい支援者・ご家族・当事者の皆様は有料チケットもご検討ください。特にスペシャル講演を会場で聞きたい方には特別チケットもご用意しています。

詳細・お申込みなどは特設サイトをご確認ください。

特設サイト： https://sites.google.com/view/kaien2023

3. Kaien八王子が8月1日にオープン！

当社13拠点目として6/1にオープンしたKaien津田沼（習志野市）に続き、14拠点目としてKaien八王子が開設準備中です。順調に進めば2023年8月1日が開設日となります。

住所など概要は下記をご確認ください。

Kaien八王子（就労移行） https://www.kaien-lab.com/offices/eo/

4. 今月の時事ネタ　札幌市立小特別支援学級児童に転校促す “命の安全、保証できない”

学校や職場で分離することがインクルーシブな社会と言われている日本の現状について、北海道新聞の報道から考えました。

【時事ネタ解説】オープニングトークは「札幌市立小特別支援学級児童に転校促す “命の安全、保証できない”」　発達障害お悩み解決ルーム【2023.7.6（木） 20時～】

5. メディア・講演情報

メディア

6/19　朝日新聞　会社はどう配慮する？　多様な特性、まず理解を深めて

講演（実績）

6/14 特定非営利活動法人ディーセントワーク・ラボ　『最新の障がい者雇用の動向に関するセミナー　～「量」から「質」へと発展するポジティブな障がい者雇用～』（東京・太田区）
6/17 東京都自閉症協会「2023年度総会記念講演会」（東京・豊島区）
6/18 一般社団法人日本産業カウンセラー協会関西支部「グレーゾーン・生きづらさ・発達障害を活かした支援」（オンライン）
6/22 株式会社電通 2025年日本国際博覧会センター「ニューロダイバーシティとDE&I」（オンライン）
6/24 第119回日本精神神経学会学術総会「シンポジウム　発達障害とNeurodiversity」（神奈川・横浜市）

講演（予定）

7/13（予）港区発達障害支援室「発達障害者・精神障害者雇用支援セミナー」（東京・港区）
7/15（予）江戸川区発達相談支援センター　公開シンポジウム「ライフステージに応じた発達障害の支援を考える」（東京・江戸川区）
8/30（予）株式会社ジェイアイシー「発達障害児者の将来を考える～ご家族や支援者に知って欲しいこと～」（オンライン）
9/15（予）東京ソーシャルファーム事務局勉強会（東京・新宿区）
9/17・18（予）『ニューロダイバーシティサミットJAPAN 2023』（オンライン・都内他）

講演研修依頼： https://corp.kaien-lab.com/media-lecture/lecture-request
メディア掲載一覧： https://corp.kaien-lab.com/category/media-lecture/publicity

6. 今月のQ&A ＜就職活動か破産・生活保護か＞

お寄せいただいた質問に当社代表取締役の鈴木慶太がお答えします。なお質問はYouTubeの「お悩み解決ルーム」でもお答えしています。そちらもご活用ください。

＜就職活動か破産・生活保護か＞

Q1. ADHD,ASD,うつ病で精神障害者手帳3級を取得しました。一般就職3年、休職6ヶ月目です。SEとして一般就労可能な程度のスキルがありますが、働き方を見直したいため障害者雇用で就職を希望しています。借金をしているため、6月後半〜7月程度までの就活期間で8月就労を目指しています。就活以前に生活の立て直しに支援が必要な状態かとも思うので、どのサービスをどのように利用していくのが適切かご相談させていただきたいです。

A. ご自身も書かれている通り、生活の立て直しが必要だが、早急に内定をもらいたい、という矛盾した状態であると思われます。もちろんすぐに就職が決まればよいですが、就労移行支援を使う場合はそもそも利用開始の手続きだけで1か月ぐらいかかりますので現実的ではないですし、エージェントを使っても1カ月程度で決まる可能性は低いでしょう。仮に決まってもフィットした職場でないが考えられ、かえって生活やキャリアが不安定になるかもしれません。本来は法テラスに相談するなどして自己破産や生活保護も考えるべき状況かもしれません。その際は自立訓練（生活訓練）などでお金の使い方を含めた生活面の見直しをすることからスタートされることをお勧めします。

＜障害者手帳取得は困難＞

Q2. なかなか就職できません小さい頃に確定診断は頂いておりますがはためは問題なく見え手帳取得は困難かもですとりあえず見学させて下さい

A. 文章を拝見するに障害者手帳を取得できないとは思えませんでした。おそらく知的障害がないと障害者手帳が取れないと勘違いされているのではないでしょうか。知的障害のない発達障害の人は、特性の影響で社会的な制約（就職が出来ないなど）があれば障害者手帳は発行されます。あまり思い込まずまず支援機関に繋がっていただければと思いますし、もちろん当社Kaienでもご対応させていただけます。

＜バイトしながら障害福祉サービスを受ける＞

Q3. アルバイトで2日程度なら働きながらも利用できるとの話は本当ですか？

A. 現在障害福祉サービスは公費、すなわち税金が使われています。このため、ルールは国が決めていますが、そのルールの運用は、税金の使い道を決めている市区町村単位で大きく違うことが有ります。例えば、就労移行支援は失業者向けのものですが、その定義は自治体によって異なり、数日程度のバイトならば失業状態と解釈し、障害福祉サービスが使えるというところもあれば、1分でもバイトをしたら就労移行支援は使えないというところもあります。一方で自立訓練（生活訓練）はB型との併用や倍との併用など柔軟に認められる自治体が多くあります。