1. 配慮が得られる 得意が活かせる お勧め求人
”とがり”を活かす! 障害者雇用 就職・転職サイト「マイナーリーグ」のお勧め求人をご紹介します。
- 株式会社SmartHR:SmartHRは障害者雇用に力を入れており、社内BPOを行うダイバースOpsユニットを立ち上げようとしています。このチームでは特性・適性に合わせて、社内から業務の切り出しを行っていく体制で、チームの管理者とともに安心して業務に取り組んでいただくことが可能です。今回は事務系職種での募集となります。
- 株式会社日立ハイテク:障害者手帳の有無は不問!エンジニア領域で精神・発達障害がある人財を積極採用。日立ハイテクでは、働く環境の調整やコミュニケーション上の配慮など、脳多様性について一定の配慮を必要としている方をエンジニア領域で積極採用しています。
- キンドリルジャパングループ:キンドリルジャパングループは、世の中に必要不可欠なテクノロジーやシステムを日々デザイン、構築、運用し、モダナイズしていく会社です。この度、「ビジネスサポートセンター(ビズサポ)」のチーム拡大に伴い、新たなメンバーを募集する事になりました。ビズサポは2022年12月に設立された障害のある社員が所属しているチームで、現在は20名程度のメンバーが活躍しています。
マイナーリーグはこちら(企業名、フリーワードで検索!) → https://mlg.kaien-lab.com/
マイナーリーグ採用説明会はこちら → https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/
支援者の方向けご案内はこちら → https://mlg.kaien-lab.com/pages/for_support_organization
2. 【時事】障害福祉サービス 報酬改定をどう読むか?
令和6年度(2024年度)の報酬改定。報酬単価の具体が2月初旬に厚生労働省から発表されました(厚労省サイト)。特に子ども向け事業が影響を受けます。当社ではYouTubeライブ放送を2度配信。事業者や利用者への影響を速報しています。ぜひ見逃し配信をご覧ください。
3. 【Kaien特別セミナー】 2/14(水) 19:00 医師に聞く【発達障害と思春期 】18歳での情緒安定のためには
発達障害のある子どもたちでは、思春期の年代、イライラしやすくなったり、無気力になったり、二次障害といわれる心身の不調をきたしたりなど、周囲が心配になるような状況が見られることが少なくありません。
難しいこの年代を少しでも大きな困難なく過ごしていくためには、どのようなことを考えたらよいのでしょう。このセミナーでは、思春期における心の揺れについて一緒に考えていきたいと思います。
講師:宮本信也先生(医師・筑波大学名誉教授・筑波総合クリニック)
お申込みは次のサイトから https://www.kaien-lab.com/information/cheerups/
4. 【見過ごされるADHD・過剰診断のASD】思春期・夫婦関係の問題を発達障害から紐解く
日本最大規模の成人発達障害外来のある昭和大学烏山病院。その病院長で昭和大学教授の岩波明先生に「ADHDとASDの鑑別」について取り扱っていただいたYouTubeが好評です。
「気持ちを読まないADHD」など分かりやすい言葉で解説を頂いています。当事者・ご家族・支援者がそれぞれ生きやすさを探すために必見の動画です。まだの方は是非ご覧下さい。
医師に聞く「発達障害と家族」カサンドラ・不登校・親子関係を中心に(講師:昭和大学附属烏山病院 病院長 岩波明先生)
5. 今月のQ&A <医療か福祉か リワーク利用>
お寄せいただいた質問に当社代表取締役の鈴木慶太がお答えします。なお質問はYouTubeの「お悩み解決ルーム」でもお答えしています。そちらもご活用ください。
医療か福祉か リワーク利用
Q1. この先、退職して就職活動となるかもしれませんが、今のところ元の会社に戻れたらと考えているので、リワークでの利用もできるのか知りたいです。
A. リワーク(休職中の方が復職を目指す)と言えば確かに医療機関で提供されているデイケアを使われることが多いと思います。しかし復職を希望する場合は就労移行支援や自立訓練(生活訓練)といった障害福祉サービスが利用できます。ざっくり医療との違いは医者の管轄の元に行われる治療的な意味が愛が強いのに加えて、福祉事業所の場合はよりトレーニングに近い形が予想されます。また医療のデイケアよりも時間が長いことが多いと思います。もちろん医療機関でも福祉的なアプローチ、福祉事業所でも医療的なアプローチを重視しているところもあるかもしれませんので、複数の場所を見学をすることをお勧めします。当社は他所より職場に近い形などで体験を多めにしているのが特徴だと思います。
就労移行支援 https://www.kaien-lab.com/category/jobassistance/
自立訓練(生活訓練) https://www.kaien-lab.com/category/life-training/
希望職種を変更する場合
Q2. ITに適性がなかった際にほかの求人も紹介していただけるか?そもそもIT系の業界研究をどう進めればいいか?他事業所ではHTMLを体験しましたが、求人の需要があり、その為のITスキルだと思うのですが。その因果関係がはっきりしませんでした。
当社のための質問のようですね…。仰る通りで希望する職種に就くのが難しい時に迅速に方針転換できることは重要だと思っています。そして当社はITから事務・軽作業など様々な業務の練習を同じ事業所で選べるので方針転換がしやすいです。仕事を選ぶときは自分がしたい仕事(WANT)というポイントだけではなく、自分が出来る仕事(CAN)という視点でも考え、複数の可能性を考えながら就活を勧められると良いと思います。
山梨からの通所
Q3. 山梨県に住んでいますが利用は可能でしょうか。オンラインでの利用も可能とありましたが、詳細を知りたいです。また、障害福祉サービス受給者証を取得するなどにあたって、信頼できる病院などの情報が得られるとありがたいです。
昨年(2023年)12月に八王子に就労移行支援事業所を設置してから、山梨からのご利用希望者が目に見えて増えてきています。障害福祉サービスは基本的に市や県をまたいだ利用は問題ありません。また当社は就労移行支援も自立訓練(生活訓練)も学生向けのガクプロもオンラインで提供できる体制は整えていますので、あとはどの程度オンラインと事業所での対面利用を混ぜるのが理想的かを考えて頂きたいと思います。一つ考えて頂きたいのは、オンラインの方が便利ですが、やはり伝えづらい部分、学びづらい部分が残り、就職までの日数が余計にかかったり、就職確率が下がったりしやすい点です。両方の良いとこ取りを上手にできるバランスを考えて頂きたいと思います。