支援・医療に日々奮闘されている皆様方にお役立て頂きたい、発達障害*に関する最新情報や支援の知見を共有することを目的としたセミナーです。
年間300人を超える発達障害者の就労支援を行っているKaienの気付きや知見を支援事例を交えてお伝えするほか、外部の実践家による講演も併せて予定しています。学生や若者に発達障害の方の特性を社会で活かしてもらいたいと考えている支援者同士がつながりを作るきっかけの場ともさせていただけたら幸いです。
当日スケジュール(予定)
大阪開催分
- 09:30 会場
- 10:00 就労移行支援の職業訓練見学
- 10:20 セミナー・質疑
- 11:40 中締め
- 11:45 意見交換会
- 12時過ぎ 解散
新宿/秋葉原サテライト開催分
- 14:30 開場
- 15:00 就労移行支援の職業訓練見学
- 15:20 セミナー・質疑 → 日程・会場により内容が異なります。
- 16:40 中締め
- 16:45 意見交換会
- 17:30 解散
参加費
- 無料
ご注意点
- 応募多数の場合は先着順とさせていただきます。
- このセミナーは、支援者(行政関係者、支援機関関係者、教育関係者、医療関係者)の皆様向けのものです。これらの機関に所属されていない方や、ご紹介のない同業他社様のご出席はお断りすることがございます。
- Kaienのご利用を希望される『当事者・ご家族』の方向けは、ご利用説明会を開催しておりますので、そちらに足をお運び下さい。
イベント概要
①Kaien大阪天六 開設100日で見えてきたもの
Kaienとしては初めての関西拠点となる就労支援事業所が2018年6月にオープンしました。およそ100日を経て、どのような学びが当社にあったか?現状の支援内容や方針をお伝えします。また東京で開催されるイベント(②発達障害の方のセルフアドボカシー ③発達障害学生白書作成報告)についてもダイジェストで共有します。
■日時・場所・お申込み
- 2018.09.18(火)10~12時 @Kaien大阪天六(地図)
- お申込みフォーム → イベントは終了しました。
②発達障害のある方のセルフアドボカシーを考える
~ 自力で職場を泳ぎ続ける力を身に着けてもらうための支援 ~
2016年度から施行された障害者差別解消法では、合理的配慮を得る際には当事者からの「意思の表明」に基づき配慮が提供されるものとされています。発達障害のある方にとって、”自己を理解”し、”必要なことを整理”して、他者に”コミュニケーションで伝える”ことはたやすいことではありません。本セミナーでは、就労後の定着支援の実践例を中心に、当事者ご本人自身による職場定着に必要な配慮要請(=セルフアドボカシー)をすることが出来るようになるための支援アプローチを共有いたします。
■日時・場所・お申込み
- 2018.09.19(水)15~17時 @Kaien新宿(地図)
- お申込みフォーム → イベントは終了しました。
③発達障害がある大学生の学生生活と就職活動
~「発達障害学生白書」先行セミナー 大きなマイノリティへの支援の模索~
発達障害がある大学生・専門学校生は、高等教育であるが故に福祉的な支援を受けるのが困難ないわば「福祉の谷間」にあります。Kaienでは、その就学・就職活動における「困り感」の実態を明らかにするため「発達障害学生白書」を刊行予定。250人規模の当事者等へのアンケートと大学等への取材を通じて見えた課題や支援をするうえで理解しておくべきことなどを、これまでの支援事例を交えてお伝えします。 ※ご参加いただいた事業所様には完成した段階で、「発達障害学生白書」を後日お送りします。
■日時・場所・お申込み
- 2018.09.20(木)15~17時 @Kaien秋葉原サテライト(地図)
- お申込みフォーム → イベントは終了しました。
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます