慶應義塾大学SFC主催の第17回SFC Open Research Forum 2012のトークセッションに当社ブリッジコンサルタントの須賀が参加します。当日はustream中継も行われる予定です。
タイトル
『 発達障害が世界を変える – 無知・無理解が助長する生きにくさを乗り越える 』
参加者
安部雅昭 星槎名古屋中学校教頭
市川宏伸 日本発達障害者ネットワーク理事長
高森明 アスペルガー当事者
藤堂栄子 特定非営利活動法人EDGE会長
浅野史郎 総合政策学部教授
須賀智美 株式会社Kaien ブリッジコンサルタント
内容
発達障害は、知的な遅れがなく、外形的には障害が見えにくいために、無知、偏見、誤解、無理解がつきまといます。そのことが、発達障害者の生きにくさに通じます。発達障害について、社会全体の正しい認識と、深い理解が求められます。本人でさえ、自分が発達障害であることを知らない場合があります。家族も、障害について正確に認識するのはむずかしい。医療関係者の間にも、発達障害についての知識、経験には大きな差があります。ましてや、企業、行政、司法、マスコミ、地域社会には、発達障害に関しての偏見がまかり通っています。発達障害者が置かれている現状を考え、我々はどう対応すればいいのでしょうか。そのことについて、各方面の専門家、本人による議論を展開します。
セッション詳細
【日時】 11月23日(金・祝)12:00~13:30
【会場】 東京ミッドタウン ホール&カンファレンス(4F)room3+4(東京都港区赤坂9−7−1)
【参加費】入場無料
【申込】事前登録不要