- 「第2回Kaien合同面接会・発達障害*者雇用開発セミナー」を開催
- Kaien池袋の職業訓練で「ネクタイリメイク」開始予定 ネクタイの寄贈依頼
- 今月のメディア・講演情報
- 今月寄せられたご質問・ご意見にお答えします
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Decobo通信 では当社のノウハウをお届けしています。Kindleや冊子で購入できます。
- 第1号 特集「10代の発達障害」
- 第2号 特集「発達障害と間違えられやすい症状」
- 第3号 特集「発達障害者(児)の進路・就職」
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1. 「第2回Kaien合同面接会・発達障害者雇用開発セミナー」を開催
当社に通う就労移行支援・ガクプロの訓練生を対象にした合同面接会を開催しました。発達障害の方の雇用に積極的な企業が参加。第1回では10人以上の雇用が生まれた面接会をバージョンアップし、企業間の情報交換もより活発になりました。次回は夏から秋に開催予定です。
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2. Kaien池袋の職業訓練で「ネクタイリメイク」開始予定 ネクタイの寄贈依頼
Kaienの就労移行支援では、皆さんから寄贈された中古品を、訓練の一環として、Amazonや楽天で販売しています。Kaien秋葉原(本社)は玩具のオンライン店舗「Toy-en」、Kaien横浜とKaien秋葉原サテライトは古本の販売「こしょこしょ」、Kaien新宿は子ども用古着の販売「KODOMO福」を運営しています。
3月に開設したKaien池袋。今までどのようなオンライン店舗を行うか検討をしていましたが、この度、ネクタイのリメイクを行うことで方向性が固まりました。大人用のネクタイを子ども用にリメイクするなどを検討中です。そこで、古くなったネクタイを皆様から寄贈いただけますと幸いです。着払いで承ります。ブランド物だがもう着けていないネクタイなどがありましたら、ぜひ以下のメールアドレスにご連絡いただければ幸いです。追って送付手順などをご案内します。
Kaien池袋ネクタイリメイク準備室 kaien.tie@gmail.com
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3. 今月のメディア・講演情報
この1か月は一橋大学の「ダイバーシティ時代のリーダーシップ」の授業に登壇しました。
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4. 今月寄せられたご質問・ご意見にお答えします
代表取締役の鈴木です。ニュースレターの登録時や説明会の申込みフォームなどでお寄せいただいたご質問、ご意見にお答えします。
<ADHDについて>
Q1. ADHDの疑いがあるとの診断を受けています。ADHDであることの強みを生かす(弱みを減らす)ことのできる職業を求めて転職活動をしています。ADHDの人間に適した就職活動の進め方、就職活動の中で気を付けるポイント、実際に採用の多かった業界・職種などを教えていただけるとありがたいです。
鈴木. ADHDの傾向が強い方への当社の考え方は以下のページにまとめています。端的に言うと、『自閉スペクトラム症(ASD)がある程度画一的な支援が可能だとすると、ADHDの場合はオーダーメイドが一定程度必要になる可能性があります。』ということです。黄金の法則のようなものが見えにくいのがADHDであり、採用の多かった業種・職種の傾向というのも見えにくいと思います。逆に言うとまず自分を知ること、そうすれば適職やあった業界が見やすくなると当社では考えています。しっかりと自分をアセスメントし、広い業界・職種の視野を持つメンター・支援者を持つことが重要になってきます。
<Kaienの利用に際して>
Q2-1. 今現在失業中で、発達障害(ADHD)の障碍者手帳を申請中ですが、説明会には参加可能でしょうか?
Q2-2. 障害者診断を受けたものの、診断書や手帳の発行がまだの場合、どの程度までサービスを受けられますか?
鈴木. 当社にもいくつかサービスがあるため、必要な要件が異なります。多くの場合、障害者手帳がなくても当社の利用は可能です。例えば就労移行支援は診断があれば、障害者手帳がなくても利用できます。ガクプロは診断すら不要です。このためウェブサイトに必要な書類をご説明していますが、わかりにくい場合、ご面倒ですが利用説明会や個別相談にお越しいただきその場でニーズと状況をお聞かせください。
<Kaienについて>
Q3. 御社がどうして設立に至ったのか経緯に興味があります。
鈴木. 代表メッセージにまとめていますので、ご確認ください。『Kaienは3つのことが重ならなければ、私にはとても考えもつかないことでした。1つ目は、息子が、発達障害と診断されたこと。2つ目は、起業精神が旺盛なアメリカのビジネススクールで学べたこと。3つ目は、スペシャリスタナというデンマークの企業を「発見」できたこと。』また今後、当社の訓練生が発行するDecobo通信で創業期を徐々に公開していく予定です。今後の発行にぜひご注目ください。
<支援者の方へ>
Q4-1. 現在福祉関係の仕事に勤めており、勉強させていただきたく存じます。現在の仕事は異なりますが、以前企業の障害者雇用の担当をしたこともあり、貴社の取組をぜひ拝見させていただきたいと思っております。家族に当事者はおりませんが、可能でしたら参加させていただけますか。
Q4-2. 精神保健福祉士の取得と転職を検討しています。事業についてのご説明と見学をしたいと考え利用説明会に申し込みます。
Q4-3. 発達障害を持つ成人の存在は、シンガポールではまだあまり認知されておらず、就職市場では、単に能力の低い人材としてみられがちです。この国でこういった人々を支援する活動を行いたいので、次回日本に一時帰国をした際に、是非御社を訪問させていただきたいです。
鈴木. 支援者の皆様の見学については、当事者・ご家族向けの利用説明会では行っておりません。時折、そのような注意書きを書いていても、無理を承知で(?)申し込まれる方もいらっしゃいますが、こちらの返信など作業に時間がかかりますので、お申込みはお控えいただけますよう強くお願い申し上げます。一方で、支援者向けの見学会を毎月行っていて、無料です。支援者の方々はこちらにぜひお申し込みください。毎月第3水曜日14時からで、定員になり次第締め切っています。
<Kaienの採用>
Q5. Kaienのスタッフになるのには、なにか条件はありますか?
鈴木. 採用条件についてはウェブサイトにある通りです。サービス管理責任者という仕事と、児童発達支援管理責任者という仕事は一定の資格と経験が必要ですが、それ以外は未経験者でも問題ありません。重要視しているのが当社の行動指針の5本の柱。1) 健康である 2) 多彩な力をチームで発揮する 3) 真摯さを貫く 4) 良質なファンをつくる 5) 創造的なサービスをつくる です。この5つを面接の時に一つ一つ確認する形になっています。また鈴木個人としては、自分とうまくやっていけるか、という視点も見ています。社長が一次面接を担当するというのは珍しいかもしれませんが、まだ100人程度の会社ですので、トップダウンの傾向が強く、鈴木と完全に価値観が違うとやはり仕事が難しくなります。直球の指摘について受け止められる強さや柔らかさも見ています。こうしたKaienで求める人材について30分程度で動画でもご説明していますので、ぜひご確認ください。なおKaienでは首都圏以外からの応募の場合、交通費(例:飛行機代・新幹線代)を当社で負担しているほか、採用後は引越費用の補助制度もあります。発達障害に関する支援で新しい世界を切り拓きたい方のご応募をお待ちしています。
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます
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