1. 配慮が得られる 得意が活かせる お勧め求人
Kaienが運営する発達障害*の方向けの求人サイト「マイナーリーグ」。お勧め求人をご紹介します。
- 高砂香料株式会社:香料メーカー品質保証部門での事務スタッフおよび理化学検査の担当者を募集。経験・スキルに応じて担当業務はアサインされます。理系人材におすすめです。
- TOTO株式会社:大手住宅設備メーカーの人事採用部門でのデータ管理・分析担当者を募集中。単なる入力ではなく、採用・育成戦略に活かすデータを作り込むお仕事です。データ分析スキルを活かして活躍したい方におすすめです。
- ソニー希望・光株式会社:ソニーグループ特例子会社での募集です。画像アノテーション、ゲームテスター、電子アーカイブ化業務など。基本的なPCスキルは必須です。配慮ある環境で、新しいことにチャレンジしたい方にもおすすめ。
マイナーリーグはこちら → https://mlg.kaien-lab.com/
IT職/ デザイン職/研究開発職/専門事務職・語学の専門スキル求人は → https://www.kaien-lab.com/job/professional-skills-jobs/
求人関係のイベントのご予約は → https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/
2. 適職診断を作成 発達障害・グレーゾーンの方向け
発達障害・グレーゾーンの方向けに適職や受けたい支援をまとめました。10問ほどの質問に答えると、どの仕事に向いているか、どの支援が必要かなどへのアドバイスが簡単に得られます。ご本人が行うことも有効ですし、ご家族や支援者が代理に行ってみても良いナビゲーションに繋がると思われます。ぜひ様々な場面でご活用ください。
仕事編
- 事務補助 ・・・ 「事務系の仕事に向いているかどうか」が簡易診断できます。
- 軽作業 ・・・ 「軽作業系の仕事に向いているかどうか」が簡易診断できます。
- デザイン職 ・・・ 「デザイン系の仕事に向いているかどうか」が簡易診断できます。
- IT職 ・・・ 「IT系の仕事に向いているかどうか」が簡易診断できます。
- 在宅勤務 ・・・ 「在宅での仕事が向いているかどうか」が簡易診断できます。
- 障害者雇用 ・・・ 「障害者枠での仕事が向いているかどうか」が簡易診断できます。
支援編
- 障害者手帳 ・・・ 「障害者手帳の申請をすべきか/できそうか」が簡易診断できます。
- 障害年金 ・・・ 「障害年金の申請をすべきか/できそうか」が簡易診断できます。
- グループホーム ・・・ 「グループホームの利用を申請すべきか/できそうか」が簡易診断できます。
- 就労移行 or 自立訓練(生活訓練) ・・・ 「就労移行支援と自立訓練(生活訓練)のどちらを利用すべきか」が簡易診断できます。
適職診断 一覧
3. 講演情報 <発達障がいがある方への就労支援 スキルアップ研修他>
オンラインでの行政からの研修だけではなく、現地に出向いた講演も増えてきました。講演をご希望いただく場合は下記URLからお申し込みください。
- 11/1 福井型就労支援プロジェクト 「発達障がいがある方への就労支援 スキルアップ研修」(オンライン)
- 10/30 島根県東部発達障害者支援センター ウィッシュ「島根県 就労支援研修会」(オンライン)
- 10/29 清水建設「チャレンジフォーラム」(東京・中央区)
- 10/26 特別区職員研修所 令和3年度専門研修「大人の発達障害」(東京・千代田区)
- 10/16 慶応大学病院 認知リハビリテーション研究会 「カレントセミナー」(東京・新宿区)
- 10/15 特別区職員研修所 令和3年度専門研修「大人の発達障害」(東京・新宿区)
講演研修依頼: https://corp.kaien-lab.com/media-lecture/lecture-request
メディア掲載一覧: https://corp.kaien-lab.com/category/media-lecture/publicity
4. 今月のQ&A <グレーとは、白ではなくて、薄い黒>
お寄せいただいた質問に当社代表取締役の鈴木慶太がお答えします。
立川に就労移行支援は出来ますか?
Q1. 立川に就職移行支援も併設される予定はありますか?もしくは生活訓練をすすめる中で就職活動をしたくなった場合は事業所を変えなければいけなくなるのでしょうか?また、生活訓練の中で就職訓練や就職活動はできますか?
A. はい。今まさに(2021年11月現在)計画中です。本来は1月の設立を目指していましたが、時期はもちろん、そもそも設立できるか含めいまだ確定ではありません。就労移行支援は公費を投入される事業であるため、お役人からは申請書類やそれに基づく説明でハードルを設定されています。当方も丁寧に説明しているつもりですが、都や立川市が納得するまでは時間がかかりそうです。
ご質問へのお答えを続けます。生活訓練に通いながら就職の準備をしたり就活をしたりすることは禁止されているわけではありませんが、あくまで自立を目指した活動であり、就活のベースはあくまで就労移行支援にというのが厚労省の方針と当社では理解しています。このため、万が一、Kaien立川で就労移行支援が立ち上がっていなかったら、就活に向けて事業所を変える必要はあるでしょう。
40代で正社員は難しい?
Q2. 40代後半で正社員で仕事見つけるのは、厳しいでしょうか?
A. 障害者雇用の分野でのご質問だとしたら、年齢に関係なく最初から正社員は難しいというお答えになります。一方で契約社員から正社員に登用されるのが最近では一般的です。これは年齢にあまり関わりません。このため「40代後半で正社員で仕事を見つける」のは難しいかもしれないが、「40代後半で正社員になる」のはそれほど難しくない、となると思います。一足飛びに考えず、支援者の声を頼りに、日々前進していただければと思います。
グレーとは、白ではなくて、薄い黒
Q3. 私自身、発達障害の正式な診断がなく、その傾向がある(いわゆるグレーゾーン)状態とされているのですが、そのような人でもサービスを利用できるのでしょうか?
A. 信州大学の本田秀夫先生の名言「グレーとは、白ではなくて、薄い黒」。診断が出るか出ないかは医者によって大きく異なりますし、同じ人でも例えば職場や同居人などの環境を変えるだけでも診断が出やすくなったりもします。薄い黒なので文脈次第では診断も出たり、出なかったりというのが鈴木の理解です。もちろん診断が出ないと使えないサービス(例えば、就労移行や自立訓練(生活訓練)は、発達障害や精神障害などの何らかの診断がないと使えません)もありますし、診断がないと障害者手帳も取得は出来ません。しかし当社の場合は、来月(2021年12月)からいわゆるグレーの方でも使える支援アプリ「ミッテル」を公開しますし、大学生向けのガクプロも未診断でも多くの方が活用しています。いずれにせよ、ご本人が困難を感じているのならば医師に相談して、支援につながるためにどういう方法があり得るのか(その一つに何らかの診断もあります)を確認されることをお勧めします。
Kaien 徹底的な情報公開
Q4. 就労移行支援を受けることを検討し始め、3社の説明会に行きました。どちらの事業社様も理念や、実施プログラムについて、丁寧に説明をして下さいます。ただ、どのような就労に結びついたかなどは、あまり説明がありません。多くの事業社様の中から選択しようとしている者としましては、過去の類似ケースで、どのような実績があったのかなどを教えていただけると助かります。
A. 当社の場合は過去の事例をまったく何も隠すことなく詳らかにしています。といってももちろん個人情報などに繋がるような事例ベースの公表ではなく全体像がわかるという粒度での情報公開です。毎年年末に「就業実態調査」をしていて、給与や利用期間、満足度などをネットでいつでも見られる状態にしています。
参考: 就業実態調査
働かない幸福追求
Q5. 就職活動や就労は、それ自体が私にとっては一種のトラウマ体験(失敗経験の連続)みたいになっていて、完全に諦めていました…。(生活する、生きていくこと自体はできているので、このままでも良いと言えば、ある意味それでも良いのかも知れませんが…)今は、そんな状態でいます。とりあえず、一度説明会に、参加させていただきたいと思っています。
A. Kaienは①発達障害②強み③仕事の3つが重なったところで事業を展開しているとお伝えしています。ですが最も大事なのは幸福追求だと思っています。仕事は人に感謝してもらえるし、良い感じで時間もつぶれるし、その上でお金ももらえるし、幸福追求に良いツールだと考えて手段として3つ目の軸にしています。しかしその価値観を押し付けるわけではありません。仕事抜きで楽しい人生が追求できるならばそれで問題ないですよね。堂々と生きていけばよいと思います。しかし働くのも面白そうだなという気持ちが残っていればチャレンジしてみるのも有りと感じます。
5. Kaien社長ブログ
掲載日 : 2021年11月8日 日本はアメリカよりも発達障害フレンドリー?
日本はアメリカよりも発達障害フレンドリー?
掲載日 : 2021年11月8日 スタンフォード大学でニューロダイバーシティサミットが開催中
スタンフォード大学でニューロダイバーシティサミットが開催中
掲載日 : 2021年11月2日 発達障害者向けの適職診断を作成 あくまで簡易検査です。ざっくりとした方向性を探るのにお使いください
発達障害者向けの適職診断を作成
掲載日 : 2021年10月11日 就労支援フォーラム「同質選好からニューロダイバーシティへのゲームチェンジ」にパネリストとして登壇 衆議院議員の河野太郎氏も同じパネルに参加予定です
就労支援フォーラム「同質選好からニューロダイバーシティへのゲームチェンジ」にパネリストとして登壇
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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます
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