発達障害の方向け就労支援ツール Kaienが特許取得

2022年8月号
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1. 配慮が得られる 得意が活かせる お勧め求人

Kaienが運営する発達障害*の方向けの求人サイト「マイナーリーグ」。お勧め求人をご紹介します。

  • 株式会社ブレインパッド:経験者歓迎。データ分析リーディング企業でデータサイエンティストを募集!大規模データの解析、数理モデリングなどを担当いただきます。経験・スキルに応じて月給50万円も。応募者はまずはKaienカウンセラーと面談からスタート。
  • 三井化学アグロ株式会社:植物や虫が好きな方歓迎です。滋賀県野洲市or千葉県茂原市で研究開発補助職として「農薬開発」に関わる仕事です。植物や虫に抵抗がなく、身体を動かすことが好きな方であれば、専門知識不要です!
  • 医療法人社団こうかん会:未経験OK。川崎市の病院 総務室での軽作業・事務補助の募集です。医療の最前線に立つ現場を後方支援するお仕事です。勤怠が安定している方、アドバイスを受け止められる素直な方を歓迎します!

IT職/ デザイン職/研究開発職/専門事務職・語学の専門スキル求人は → https://www.kaien-lab.com/job/professional-skills-jobs/
求人関係のイベントのご予約は → https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/

2. Kaien阿倍野8月1日開所、Kaien津田沼は9月を予定

大阪で3つ目の事業所となるKaien阿倍野が8月1日に開所しました。就労移行支援で大阪南部の方にとってアクセスしやすい事業所となります。Kaienの直営店としては27拠点目。あべのハルカス近くのビルに入居しています。

また、千葉では初拠点となるKaien津田沼は9月1日開所の予定で準備中です。こちらは自立訓練(生活訓練)の事業所となります。

3. お勧めイベントをご紹介!ニューロ・ダイバーシティ サミット JAPAN

開催まで今日で40日となりました。すでに500人を超える方にご予約いただいています。今日は事前のアンケートでの人気セミナーをご案内します。

  1. キーノートスピーチ「発達障害 100万人雇用計画」(トーキル・ソネ氏)
  2. ご家族チャンネル「お勧めの学校・塾・クリニック」「告知の方法・タイミング」
  3. メインチャンネル「発達障害ワイドショー」
  4. 支援者チャンネル「ハッタツケース会議」
  5. 発達の主張チャンネル「発達障害の主張2022」

詳細・申込)ニューロ・ダイバーシティ サミット JAPAN 9月に開催決定

4. 発達障害の方向け就労支援ツール Kaienが特許取得

以前より出願していたKaienの就労支援ツールが、このほど特許庁より特許として認められました。当社の支援における専門性を証左するものとして喜ばしく思っています。

具体的にはマイナーリーグの仕組みとして取り入れられています。このほかミッテルについても特許出願をしています。Kaienでは引き続き専門性の見える化を進めるとともに、そのメリットをご利用者やご家族、そして支援する地域の方々に実感頂けるように努めてまいります。

5. メディア・講演情報 合同出版 子どものこころやからだのハッタツを支援する連続セミナー

講演
  • 2022年8月6日 合同出版 子どものこころやからだのハッタツを支援する連続セミナー 2022夏「発達障害がある子どものための、これからのハローワーク」

イベントの詳細・ご予約は こちら から
メディア掲載は こちら から

6. 今月のQ&A <適職探しはどうするの?>

お寄せいただいた質問に当社代表取締役の鈴木慶太がお答えします。

適職探しはどうするの?

Q1. 自分に合った仕事がわからなくて困っています。そういった自己分析のようなサポートもありますか。

A. 他の方法もあるかもしれませんが、Kaienでは幾つかに分けて適職探しをしています。

①入所直後のアセスメントパック(適性検査)
②100種の職業訓練
③企業実習
④カウンセリング

おもに上記4つを組み合わせ、就活の結果などの現実も加味しながら、適職を検討していきます。換言しますと診断名から適職がわかるような単純なものではありません。しかし実践を行い、過去のデータと見比べながら、最終的にご本人の趣向や意欲も踏まえていきます。

就労移行と自立訓練(生活訓練)を同時に受けたい

Q2. 就労支援と生活支援のどちらを受けたらいいのかはっきりせず迷っています。両方受けることはできますか?また、両方が難しい場合、個別相談でどちらが適正かを相談で決められますか?

A. 残念ながら就労移行支援と自立訓練(生活訓練)を同時に受けることは制度上行政が認めないことが一般的です。一方で、Kaienの場合は就労移行支援でも就職・定着に関連するライフスキルや自己理解講座をしていますし、自立訓練(生活訓練)では就労移行支援や就労継続支援A型・B型を次のステップに考える方が多いことから働くことについてのセッションや課題も行っています。また下記のページでチェックリストも公開しています。いずれにせよ見学会や個別相談、体験セッションでどちらが良いか、当社スタッフとご相談ください。

参考:自立訓練(生活訓練)とは ~自立に向けたソーシャルスキルを身に付ける障害福祉サービス~

発達障害ではなくても利用できる?

Q3. 鬱で、発達障害ではないのですが、カウンセラーさんにオススメされたので、鬱に対してのサポートはありますか?

A. 当社の就労移行支援・自立訓練(生活訓練)は、行政には「精神障害」の方が利用できる施設として届け出ています。ですので発達障害の診断がない方も複数利用されています。また発達障害の診断がある方も、二次障害としてうつなどの別の診断がある方が半分以上います。というわけで、うつなどへの支援も十分に経験がありますのでご安心ください。

7. Kaien社長ブログ

2022年7月26日 木下優樹菜さんのADHD告白とqEEG(定量的脳波検査)の信ぴょう性 ーqEEGは診断に使えるの??本来使われるべき検査とは?

8. 公式アカウントに是非ご登録を!

Kaienでは「LINE」「Facebook」「Twitter」「YouTube」で、各種無料イベントや、発達障害に特化した求人などお役立ち情報を配信しています。

YouTube最新動画「発達障害の人が知っておきたい”生活保護”のこと」 

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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます