1. 配慮が得られる 得意が活かせる お勧め求人
Kaienが運営する発達障害*の方向けの求人サイト「マイナーリーグ」。お勧め求人をご紹介します。
- アクセンチュア株式会社:大手コンサルティング企業で業務サポート職を募集。勤務場所はKaien支援者が常駐する精神・発達障がいの人のある方のサテライトオフィス。安心できる環境で一般事務、RPA、プログラミング業務に挑戦したい方におすすめです。リーダー職も同時に募集中!
- 明治安田ビジネスプラス株式会社:発達障がいの方が強みを発揮して数多く活躍する特例子会社です。データ入力などシンプルな事務業務が得意な方におすすめ。10/25(火)に新卒向けオンライン説明会を開催します!
- 株式会社オープンハウス:不動産会社の総務・庶務部門で情報登録・データ入力など事務担当者を複数人募集!社会福祉士、心理士等の専任支援者のサポートにより1年後定着率は92%。PC事務のスキルを活かしたい方、正社員を目指す方にもおすすめです。
IT職/ デザイン職/研究開発職/専門事務職・語学の専門スキル求人は → https://www.kaien-lab.com/job/professional-skills-jobs/
求人関係のイベントのご予約は → https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/
2. YouTubeで振り返る『ニューロダイバーシティ サミット JAPAN 2022』
当社の創業イベントを兼ねて開催した『ニューロダイバーシティ サミット JAPAN 2022』。80を超える協賛をいただき、また1200人を超える方にご登録いただくイベントとなりました。皆様方には改めて御礼申し上げます。
当日の様子はご好評をいただいた「基調講演」「発達の主張」「発達障害10大ニュース」を中心に、当社のYouTubeチャンネルで公開中です。ぜひご確認ください。
またイベントTシャツやポロシャツもこちらからお買い求めいただけます。ニューロダイバーシティの啓発アパレルとなっていますので、ぜひ普段着に贈り物にご検討ください。
詳細)ニューロ・ダイバーシティ サミット JAPAN YouTube動画
3. 10/13木曜夜 YouTubeライブスタート「発達障害 お悩み解決ルーム」
KaienのYouTubeチャンネルでは発達障害に関するご相談にお答えする「発達障害 お悩み解決ルーム」を実験的にオープンします。
取り上げる内容は
- 障害や特性に関すること
- 進学や療育に関すること
- 就職活動や仕事に関すること
- 生活や自立に関すること
- 福祉事業所に関すること
など「発達障害」を軸に「仕事」「人生」「福祉」「経営」の話題をお話ししていきます。
初回の相談員は代表の鈴木が務める予定です。YouTubeチャットでもご質問いただけます。
初回開催:発達障害 お悩み解決ルーム 【2022.10.13(木曜) 19~20時】 https://youtu.be/o0oXiaxDvoE ← チャット欄に質問をご記入ください。
4. 発達障害 マンスリー重大ニュース 「国連が要請した“分離教育”の中止「考えていない」と永岡文科相」
ニューロダイバーシティサミットでは、この1年の10大ニュースを取り扱いました。このニュースレターではその月にあった重大ニュースにスポットを当てて解説します。
この1カ月では9月に国連から発表された障害者権利条約に基づく日本政府への勧告と、それに対する文部科学大臣の見解が大きくクローズアップされました
国連、障害児の分離教育中止要請 精神科強制入院、廃止も (共同通信)
国連が要請した“分離教育”の中止「考えていない」と永岡文科相。通常学級で学ぶ時間を制限する通知「撤回しない」 (ハフポスト日本版)
発達障害の子どもや大人にも影響が多い国の施策。特に文科省の捉える「インクルーシブ教育」が、国連で指摘された「包摂教育」なのか、それとも多くの反対者が訴える「統合教育」に止まっているのか。はたまた「分離教育」が実態なのか。議論が今後進むと思われます。
当社でも社長ブログで下記のように触れています。
参考)世界と逆行する日本の障害者事情 行き来が出来る社会へ 「分離教育」と「隔離生活」を考える ~障害者権利条約批准後の初審査・初勧告を受けて考察します~(社長ブログ:2022年9月10日)
5. メディア・講演情報 ニューロダイバーシティ 社内研修
講演
- 9/20 IT企業「ニューロダイバーシティ 社内研修」(オンライン)
- 10/9 星槎大学「キャリアデザイン」(オンライン)
イベントの詳細・ご予約は こちら から
メディア掲載は こちら から
6. 障害のある子と家族の未来 ~親も子もイキイキと暮らせる社会を考える~
障害のある子の親・家族のキャリア課題や支援について考えるWebイベントを11月17日に開催いたします。障害のある子の就学や就職について家庭内だけで苦労することのないように、また親や家族も自分らしいキャリアや人生を歩むために、企業や社会でどういった仕組みが必要なのか。当事者や支援者だけでなく、企業人事の視点などもいれながらパネルディスカッション形式で話していきます。どなたでもご参加いただけますので、ぜひお誘いあわせの上ご参加ください。
7. 開催間近!TEENS公開保護者会「短所を長所に!発達障害の子の自己肯定感の高め方」
Kaienの教育事業部TEENSでは、月に1度公開保護者会を行っています。10月テーマは「短所を長所に!発達障害の子の自己肯定感の高め方」です。
周囲からうまく理解されず自己肯定感が下がっているお子様へ。自分の特性を前向きに捉えたり、必要な配慮を求められるようにするためにはどんなサポートが必要か。TEENSの支援事例をご紹介しながら保護者の方々と一緒に考えていきます。
※座談会のお知らせ
今回もセミナー終了後30分ほどで(11:30~12:00)Zoomミーティングを使用した座談会を予定しております。ご都合のつく方はぜひご参加ください。
10月15日(土)10:30~12:00 オンライン開催(参加無料)
詳細やお申し込みはこちらから
8. 今月のQ&A <頑なな本人をどう福祉につなげる?>
お寄せいただいた質問に当社代表取締役の鈴木慶太がお答えします。
<頑なな本人をどう福祉につなげる?>
Q. 現在引きこもり5年目、今年で24歳の息子がおります。最初の希望は自立訓練なのですが、これまで色々なところを息子に提案してきましたが頑なに拒絶されてしまい、一歩も前に進めない状況です。通われている当事者の皆さんは家族に説得されて通い始めたのでしょうか。また、感情のコントロールができないのはもちろんのこと、考え方や価値観がかなり捻じれていますが、そのような点も改善されていくのでしょうか。
A. 生活保護に代表されるように福祉の捕捉率は通常2割程度だと言われています。つまり多くの人は自分の苦しさに気づかず、あるいは受け止められず、支援に繋がらないのが現状です。どのように本人が受け止められるようになるかは状況により異なると思いますが、時間がかかることや、スモールステップで変わっていくこと、つまり本人が必要と感じるまで粘り強く前向きな状態で周囲が居続ける事だと思います。通い始めた後もなかなか頑なさが解けない人ももちろんいらっしゃいます。支援の上でも粘り強く前向きに時間をかけてというのが原則になります。
<発達障害の人に介護職は難しい?>
Q2. 来春高校卒業予定です。本人の希望で介護の道に進みたいと考え、専門学校のAOを受けましたが、適性がないと指摘され落ちてしまいました。親の目から見ても指示が入りにくい、基本的なマナーや常識がわからないなど、介護職は難しいのではないかと感じます。こだわりが強く介護職になりたいとだけ本人は言ってますが、適性を見て彼でもやっていけそうな職種を本人も納得しながら探せたらと思ってます。
A. たしかに発達障害の特性のいくつかは介護職に向かないと思います。頂いた情報を見ても、たしかに適性があるとは言えないかもしれません。他方、本人の興味関心があるというのは大事にしたいところです。実際、可能性が無いとも言い切れません。例えば介護業界は非常に多くの人が働いているので、障害者雇用のニーズも高くあります(従業員数が多い会社は多数の障害者雇用の必要がある)。介護業界も、障害のある方が能力を発揮しやすい部分だけ仕事を幾つか切り分けていることもあります。もちろん介護の仕事以外で選択肢を広げるために職業適性を探していくのはありですが、介護の中でもフィットする求人が無いか、障害者雇用ですと興味にあうものが見つかるかもしれません。
9. 公式アカウントに是非ご登録を!
Kaienでは「LINE」「Facebook」「Twitter」「YouTube」で、各種無料イベントや、発達障害に特化した求人などお役立ち情報を配信しています。
- LINE: https://lin.ee/8jevjec
- Facebook: https://www.facebook.com/kaienjp
- Twitter: https://twitter.com/kaienjp/
- YouTube: https://www.youtube.com/@kaienjp
YouTube最新動画「基調講演「世界が取り組む!発達障害 100万人雇用プロジェクト」Thorkil Sonne on 1M Jobs Project at Neurodiversity Summit JAPAN 2022」
あなたのタイプは?Kaienの支援プログラム
お電話の方はこちらから
予約専用ダイヤル 平日10~17時
東京: 03-5823-4960 神奈川: 045-594-7079 埼玉: 050-2018-2725 千葉: 050-2018-7832 大阪: 06-6147-6189
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます