1. 配慮が得られる 得意が活かせる お勧め求人
Kaienが運営する発達障害*の方向けの求人サイト「マイナーリーグ」。お勧め求人をご紹介します。
- 株式会社東栄住宅:東村山市。住宅メーカにて契約書類等の電子化、書類整理(保管・管理・入れ替え)、名刺作成・印刷等を主にご担当いただきます。書類整理業務があり、体の動きがあった方が働きやすい人には特におすすめです。
- 豊通オフィスサービス株式会社:トヨタ自動車グループの総合商社豊田通商の特例子会社です。7-8名程度からなる管財グループで経理業務を担当頂く方を募集しています。主には豊田通商グループの固定資産管理運用業務のサポートを行って頂きます。簿記資格や経理の実務経験歓迎。
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社:2021年より新設され、現在約15名のメンバーが働く障がい者雇用チームでの事務職を募集中です。職場にはKaien支援員が常駐します。尾ご経験や保有スキルによっては翻訳業務などをご担当いただく場合があります。
IT職/ デザイン職/研究開発職/専門事務職・語学の専門スキル求人は → https://www.kaien-lab.com/job/professional-skills-jobs/
求人関係のイベントのご予約は → https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/
2. 障害のある子と家族の未来 ~親も子もイキイキと暮らせる社会を考える~
障害のある子の親・家族のキャリア課題や支援について考えるWebイベントを11月17日に開催いたします。障害のある子の就学や就職について家庭内だけで苦労することのないように、また親や家族も自分らしいキャリアや人生を歩むために、企業や社会でどういった仕組みが必要なのか。当事者や支援者だけでなく、企業人事の視点などもいれながらパネルディスカッション形式で話していきます。どなたでもご参加いただけますので、ぜひお誘いあわせの上ご参加ください。
- 日時ほか: 11/17(木)11:30~13:30 オンライン開催(参加無料)
- 共催: EY Japan株式会社、NPO法人子育て学協会/株式会社アイ・エス・シー、株式会社Kaien
- 詳細・お申し込み: 特設サイト
3. 今月の発達障害ニュース スタンフォード大学「ニューロダイバーシティサミット2022」
ニューロダイバーシティを冠したイベントとしては世界最大と考えられるスタンフォード大学主催の「スタンフォード ニューロダイバーシティ サミット 2022」が開かれました。2020年にオンラインで開催されて3回目。今年は昨年までと異なり有料での開催となったものの、世界各国から前年の約2倍となる2500人の参加者を集めていました。当社代表の鈴木も出席。その感想をブログにまとめています。ぜひご一読ください。
なお当社では主催者に許諾いただき日本版の「ニューロダイバーシティサミット」を9月に開催しました。その時の様子は下記よりご覧いただけます。来年も日本版を開催予定です。どうぞお楽しみに。
参考)ニューロ ダイバーシティ・サミット JAPAN 2022 ~みんなで語る!発達障害~
4. メディア・講演情報 日経BP「未来コトハジメ」
メディア
- 10/25 日経BP「未来コトハジメ」 発達障害人材を、企業のプロフィットセンターに 「ニューロダイバーシティ」を尊重する社会のあり方
講演
- 11/9 あしかが子育て応援ネット「発達障害支援のこれから」(栃木・足利市)
- 11/6 日本新経絡医学会 第12回シンポジウム「発達障害の就労支援における先進事例」(広島・広島市)
- 11/5 一般社団法人泉大津・発達支援勉強会Lien 「健やかな成人期に向けて、今からできる支援」(大阪・泉大津市)
- 10/30 DIVERSITY CAREER FORUM 2022「不安・できないが、発想のタネになる〜発達障害×就労支援にたどり着くまで」(オンライン)
- 10/28 株式会社日本コカ・コーラ 社員向けダイバーシティ推進セミナー「インクルージョン・アワー」(東京・渋谷区)
- 10/20 和光中学校共同教育をすすめる懇談会「凸凹のある子の自立と就労を考えよう」(東京・町田市)
イベントの詳細・ご予約は こちら から
メディア掲載は こちら から
5. 開催決定!じぶん研究集中講座2022冬 ~あなたはどんな少数派?~
Kaienの教育事業部TEENSでは、オンライン療育「しごと未来塾」を運営しています。これまで夏休みに開催してきた「じぶん研究集中講座」。好評につきこの冬休みも開催が決定いたしました。
この講座は、お子様が日々の生活の中で感じている(あるいは自覚していない)困り感を言葉にして、その対策方法を似た困り感を持つ仲間たちと一緒に見つけていこうというものです。講座の中では、その困り感の背景にある発達障害についても触れ、特性を前向きに理解していくためのサポートも同時に行っていきます。これから発達障害の告知するにあたり下地を作りたい、合理的配慮を受けるための準備として活用したいというお子様におすすめですので、ぜひご検討ください。
- 日程ほか: 12/19(月)~1/15(日) オンライン開催(※一部現地開催)
- 詳細・お申し込み: https://www.teensmoon.com/information/23996/
6. 今月のQ&A <在職中にキャリア相談できるところは?>
お寄せいただいた質問に当社代表取締役の鈴木慶太がお答えします。
<在職中にキャリア相談できるところは?>
Q. 現在資格取得をして新卒でクローズド就労で働いていますが、責任の重い仕事についており、オープン就労に切り替えるべきか悩んでいます。しかし医師や地元の自治体の関連機関の担当者も、そのような「現在の職場で就労継続する方法」について相談にのってくれる専門の人はなく、誰に相談したらよいかわからず困っています。現在の就労を維持したままクローズドなりオープンなりに働いていく方法やSSTに参加できる方法がないか、手帳を受けて働くことで意図せずオープン就労となってしまうのか、将来設計も含めて大人の当事者が相談できる場はありませんでしょうか。
A. クローズドからオープンにするか?オープンにするとき、いわゆる一般枠のまま働くか、障害者枠にするか?また同じ会社で働き続けるか、転職すべきか?このあたりはたしかにすべてのケースに当てはまる正解はないため、一人一人の状況を伺って解決策を探るところとなります。
もちろん当社の就労移行支援などを活用していただければご相談に毎日のように乗れますが、仕事をしながらのご利用は国によって制限されています。そこでご案内したいのは「お悩み解決ルーム」。どなたさまも何度でも相談できます。まずそちらで様々とご質問いただくことをご提案します。
■お悩み解決ルーム
10月からYouTube Liveでスタート。発達障害やニューロダイバーシティに関する皆様のご質問・お悩みに、ライブでお答えします。
- 次回:11/23(水祝)朝8:30~ https://youtu.be/FGrjwg-DiqM
- 過去放送分はKaien公式チャンネルから https://www.youtube.com/@kaienjp
他には当事者会が良いかもしれません。様々な当事者会が活発に活動しています。専門家に相談できることは少ないかもしれませんが、体験談を知ることで自分の判断軸が定まることがありそうです。
<単位が取れない…でも相談できない…>
Q2. 大学1年の息子(ADHDグレー)ですが、大学生活が軌道に乗らず、単位を落としたり、特定の友達を未だに作れなかったりしています。大学の学生支援室に連絡しましたが、本人は何かを人に頼むこと自体苦手としており、あまり活用できていない様子です。このような問題を解決していきたいのですが、貴社のサービスでその助けになるものがあれば教えて頂きたいです。
A. 大学内のサポートはやはり大学が一番です。大学の外でサポートすることは難しいからです。自分から相談することが難しければ、まずは一度か二度は親が支援室に同行して、定期的に悩み事が仮になかったとしても通う手はずを整えると良いと思います。親が動くことに「しすぎでは?」という懸念があるかもしれませんが、変化の多い時に対応できないことは予想の範囲内とも言えます。当社で出来ることは就活支援の部分と仲間づくりの部分。もしご本人が就職や横のつながりを求めているようでしたらぜひお越し下さい。
参考)ガクプロ 発達障害・グレーゾーンの学生向け テーマは「仲間づくり&就活」
<KaienでSSTは受けられる?>
Q3. 病院からSSTを受けるのはどうかと提案されました。直接的にやっていなくても自立訓練のプログラムでそれが満たされるか、どんな雰囲気か確認したく参加させて頂きました。
A. SST(ソーシャルスキルトレーニング)はSocial Skills Trainingの略で、自然に学ぶことが難しい発達障害のお子様が、視覚的に実践的に社会・生活スキルを習得しやすいように作られたプログラムです。認定資格があるぐらい定まったプログラムや運用方法がありますが、通常は広く社会・生活スキルを学ぶものとして使われることが多く、また対象も最近では大人まで含む場合が多いようです。仰る通り、Kaienの自立訓練(生活訓練)は、思春期から大人になる過程で出くわす様々な社会の壁を越えるために、実践を通して学べるプログラムですので広い意味でSSTと呼べると思います。ぜひ一度体験会にいらしてください。
参考)発達障害・グレーゾーンに強い 自立訓練(生活訓練) 自立に向けたソーシャルスキルを習得しよう
7. 公式アカウントに是非ご登録を!
Kaienでは「LINE」「Facebook」「Twitter」「YouTube」で、各種無料イベントや、発達障害に特化した求人などお役立ち情報を配信しています。
- LINE: https://lin.ee/8jevjec
- Facebook: https://www.facebook.com/kaienjp
- Twitter: https://twitter.com/kaienjp/
- YouTube: https://www.youtube.com/@kaienjp
YouTube最新動画「専門家に聞く【発達障害とギフテッド】」
あなたのタイプは?Kaienの支援プログラム
お電話の方はこちらから
予約専用ダイヤル 平日10~17時
東京: 03-5823-4960 神奈川: 045-594-7079 埼玉: 050-2018-2725 千葉: 050-2018-7832 大阪: 06-6147-6189
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます