1. 配慮が得られる 得意が活かせる お勧め求人
Kaienが運営する発達障害*の方向けの求人サイト「マイナーリーグ」。お勧め求人をご紹介します。
- EY Japan株式会社:EY Japan(Diverser Abilities Center)はKaienの常駐支援サポートなどを受けながらスキルや知識を習得し、社内の各部門で活躍することを目指す障害者雇用チームです。翻訳業務と、データアナリストの2職種で募集中です。
- 株式会社IDOMビジネスサポート:「中古車のガリバー」で有名な株式会社IDOMの特例子会社です。海浜幕張駅から徒歩3分。データ入力や書類作成などの事務職を募集しています。定期面談、時短勤務などの配慮が可能。安心して成長できる職場環境です。
- アクセンチュア株式会社:「精神・発達障がいのある方が強みを生かして働くことを目的としたサテライトオフィス」でのご勤務です。立川・生麦(横浜市鶴見区)の2拠点同時募集です。説明会を開催するのでぜひご参加ください
IT職/ デザイン職/研究開発職/専門事務職・語学の専門スキル求人は → https://www.kaien-lab.com/job/professional-skills-jobs/
求人関係のイベントのご予約は → https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/
2. お悩み解決ルーム 特別編「忘年会スペシャル」【12/23 (金) 20時~】
皆様からのご相談にお答えする「Kaien 発達障害 お悩み解決ルーム」。今回は忘年会を兼ねて開催します。YouTube Liveでの開催ですので、もちろん無料でご参加いただけます。
お悩み解決ルームでは、発達障害関連のご相談を当日チャットで募集します。また今年の流行語大賞はKaienから候補を提示。その中で1位をあてた人の中から抽選で若干名にプレゼントを贈呈します。
=進行=
- 20:05 お悩み解決ルーム 第一部
- 20:45 Kaien 今年の振り返りと来年への抱負
- 21:00 「発達障害 2022年 流行語大賞」ノミネート
- 21:15 お悩み解決ルーム 第二部
- 21:45 「発達障害 2022年 流行語大賞」当選者発表
=プレゼント候補=
- 代表鈴木の無料講演
- 新刊「告知前に読める 普通になりたいあなたへ 少数派サバイバルガイド」(2023年春発売予定)のサイン本を無料贈呈
- ニューロダイバーシティTシャツなどKaienグッズ福袋
3. 今月の発達障害ニュース 第9回成人発達障害支援学会
発達障害の大人向けの支援を議論する「第9回成人発達障害支援学会」が12月3日・4日に岡山市で開催されました。当社も市民公開講座の他、ポスター発表(伝統工芸を活用した就職、自立訓練(生活訓練)での生活改善)について参加させていただきました。
学会ではこれまでの各地でのベストプラクティスの他、東京都発達障害者支援センターが子ども向けと大人向けに分離されることが発表されるなど最新の話題も取り上げられました。実は学会内での発言・表現についてSNS上でやり取りがあり、新しい時代の議論の仕方も感じさせる場となりました。なお次回は横浜で開催予定とのことです。
- 参考)学会特別サイト
4. メディア・講演情報 筑波大学インクルーシブ・リーダーズ・カレッジ
メディア
講演
- 12/3 岡山市発達障害者支援センター 公開講座「互いを認め、支え合うことのできる共生社会の実現に向けて 基調講演 ~Kaienのパッションを岡山へ~」(岡山・岡山市)
- 12/3 成人発達障害支援学会 ポスター発表「発達障害の若年層の自立・自分探し データからみる実践型プログラムの可能性」「発達障害の特性を伝統工芸の力に変えるDenPukuの取り組み ~Kaienが目指す社会課題解決型障害者雇用モデル~」(岡山・岡山市)
- 11/23 筑波大学インクルーシブ・リーダーズ・カレッジ「アドバンスセッション」(オンライン
- 11/17 EY Japan株式会社、NPO法人子育て学協会/株式会社アイ・エス・シー、株式会社Kaien「障害のある子と家族の未来 ~親も子もイキイキと暮らせる社会を考える~」(オンライン))
イベントの詳細・ご予約は こちら から
メディア掲載は こちら から
5. 今月のQ&A <HSPでもサービスを受けられる?>
お寄せいただいた質問に当社代表取締役の鈴木慶太がお答えします。
<HSPでもサービスを受けられる?>
Q1-1. 発達障害グレーゾーンとはまた別の概念ですが、現在自分はHSP(過敏性症候群)の傾向があります。HSPでもKaienのサービスを受けられるのか、確認させていただきたいです。
Q1-2.学生向け支援に興味があります。ただ息子(診断は受けていませんがADHD/ASD/HSPがあると思われます)は18歳で、浪人生です。浪人中でも支援は受けられるのでしょうか。ソーシャルスキルとコミュニケーションスキルが著しく欠けていて、人が怖い、と言います。就業ができるまでにどれくらいかかるか教えてほしいです。
A. HSPはブームで言葉や定義が独り歩きしています。医学的な用語でもなく(つまり診断されるされないではなく)、学術的な感受性とも異なる意味合いになっています。つまり本来はHSPは繊細さや生きづらさを表すものではないということです。詳しくは先日放送したKaien特別講座をYouTubeでご確認ください。 → 発達障害とHSP https://youtu.be/rsWXZM3_rOM
さてその上でご質問にお答えします。おそらく二つのご質問に共通するのは、対人不安や緊張感が高く、生きづらさや暮らしづらさがあると理解させていただきました。医学的には発達障害や不安障害、適応障害などにも感じます。
Kaienでは、ご本人やご家族が(いわゆるブームで言われる)HSPと感じている方も、もちろん多数受け入れています。究極的には、環境を調整することでご本人の自己理解を促し、得意を伸ばしていくアプローチにかわりはないからです。
ただしいつまでに就業できるかはお会いしない限り予測すら難しいところになります。浪人中でも当社の個別相談などはご活用いただけます。一度そちらにお越しください。
<グレーゾーンでもサービスを受けられるか?>
Q2. グレーゾーンでも障害者福祉サービス受給者証が取得できれば利用可能と書いてありますが、発達障害専門外来の医師の検査・診断を受けないと利用できないのでしょうか?
A. 一つ上の質問と絡みますが、当社は発達障害の人へは王道である「環境を調整することでご本人の自己理解を促し、得意を伸ばしていくアプローチ」を得意としています。これは発達障害という診断を受けていない人にも有効だと思っていますし、実際、診断がない方や二次障害が強い方も当社には多数通われています。
つまり当社の就労移行や自立訓練(生活訓練)をご利用いただく上でも、専門の外来に繋がる必要はありませんのでご安心ください。
<シニアでITに行ける?>
Q3. その後障碍者手帳をとりながらも一般枠で働いてきました。外回りの営業をしてきましたが少し無理があり、足を痛めてしまい、将来を危惧しており抑うつ気味でもあります。今後の事を考えたとき、シニアですがITに挑戦していこうかと考えており再度門戸をたたいた次第です。まずは説明会で相談させていただきたく、何卒よろしくお願い致します。
A. どんな人もIT人材になれます、とお約束するような会社ではありません。現実的にそれは難しいからです。しかし当社では目指した方の半分程度はIT関連の仕事に付けているのは事実です。それは一般雇用や障害者雇用でどの程度の技術の人がどのような働き方が出来ているかのデータを蓄積していて、実際に多くの求人も開拓しているからだと思います。
今後はITのエンジニアなどに適性があるかを、わずか1カ月で把握できるようにする「速習コース」もリリースしたいと思っていて、より多くの方が気軽に自分の可能性を試せる用になる見込みです。
<いつ発達障害の告知をすべき?>
Q4. 本人は、まだ自分が発達障害かもしれないということを知りません。話すべきなのかどうかを迷っています。話すと、ショックを受けるのではないかと心配しています。就活がうまくいっていないようなので、どうするべきか迷っています。
A. ショックを受けてしまう程度にもよると思います。就活がうまくいっていない、その理由を探されているならば伝えるほうがむしろこれ以上のショックを防ぐかもしれません。一方でうつなどの状態が重たくてどんな行動をとるかが予測できないときなどに新しい情報を入れるのは得策ではありません。お一人で考えず周囲の専門家も巻き込みながら対応されることをお勧めします。
<話の意図を汲み取れない?治りますか?>
Q5. 私はADHDを患っております。私生活でも、仕事でも人と会話をしていて、話の意図を掴めない所があり周りに迷惑をかけてしまいます。直していきたいと考え、同時に自立して生活できるようになりたいので、kaienの生活訓練を受けてみたいと思いましたが、直っていけるものなのでしょうか?
A. 簡単に言うとその人の意図を汲み取る元の能力は高まることはないでしょう。ただし練習によってパターンを理解できるようになって対応できてしまうことは増えると思いますし、苦手が求められずらい仕事や配慮をしてもらえる人たちに囲まれて生活すれば迷惑をかける事も少なくなり、過ごしやすくなるのではないかと思います。つまり自分の能力を伸ばそうというよりも、自分にあった周囲を選ぶ方向に目標を変えられると良いと思います。
「Kaien お悩み解決チャンネル」では、YouTube Liveで皆様からのご質問にライブでお応えしています。詳しくはこちらからアクセスしてください。
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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます