1. 配慮が得られる 得意が活かせる お勧め求人
”とがり”を活かす! 障害者雇用 就職・転職サイト「マイナーリーグ」のお勧め求人をご紹介します。
- AKKODiSコンサルティング株式会社: 人材サービスを展開するAdeccoGroupのIT・エンジニアに特化した伴走型コンサルティング会社で、在宅勤務ありのITソフトウェアエンジニアと、未経験歓迎のITインフラエンジニアの募集です。いずれのポジションも客先常駐はありません。
- 株式会社NTT西日本ルセント: 原則リモートワーク勤務(出社あり、大阪)。NTT西日本グループの特例子会社にて実務経験を活かしてシステム開発をご担当いただきます。300名以上の障害者雇用を行っており、安心の環境で業務に集中いただけます。
- システムズ・デザイン株式会社: システムの要件定義などの設計業務もしくは、システムの製造・テスト、運用などのプログラミング業務をご担当いただきます。入社後は慣れてきたら業務の何一度上げるなどのステップアップも可能なポジションです。
マイナーリーグはこちら(企業名、フリーワードで検索!) → https://mlg.kaien-lab.com/
マイナーリーグ採用説明会はこちら → https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/
支援者の方向けご案内はこちら → https://mlg.kaien-lab.com/pages/for_support_organization
2. HRカンファレンスに登壇予定「法定雇用率2.7%に向けて備える、障害者雇用の環境変化に対応した雇用施策とその進め方とは」
企業人事関係の最新情報が知れるHRカンファレンス。当社からもイベントに登壇します。(以下記事より抜粋)
法定雇用率引き上げを受け、今後より多くの障害者の雇用創出をする必要が出てきました。一方で、既存の取り組みでの法定雇用率の達成が困難と感じたり、新たな雇用施策はどのようなものがあるか模索されている企業も多いのではないでしょうか。
本講演では、様々な企業の実践例をもとに、障害者雇用を取り巻く環境変化に合わせた雇用手法を整理し、各施策の進め方を紹介します。
2023.5.19(金)11:40 – 12:30 日本の人事部「HRカンファレンス2023春」特別講演
(本ニュースレター配信時点で既に満席になっています)
3. 今月の時事ネタ 【障害者雇用・助成金】IT人材への最大360万円!特定求職者雇用開発助成金(特開金)に新コース
高年齢者や障害者等の就職が通常よりも難しいと考えられる労働者として雇い入れる事業主に対して助成される特定求職者雇用開発助成金。この助成金に新しいコースが創出され、発達障害等のエンジニア採用に後押しという形となっています。
この話題の背景や意味については次の動画でぜひチェックしてみてください。
【時事ネタ解説】https://www.youtube.com/watch?v=tISH40lE75I
4. メディア・講演情報
メディア
- 4/12 堀潤モーニングFLAG
- 4/26 YouTubeチャンネル「The Japan Reporter」(英語放送)
講演
- 3/21 星槎大学・星槎国際高等学校・NPO星槎教育研究所「ニューロダイバーシティの観点から発達障害の多様な働き方を考える!」(東京・新宿区)
- 3/17 日本財団「就労支援フォーラムNIPPON SUB FORUM」(東京・中央区)
講演研修依頼: https://corp.kaien-lab.com/media-lecture/lecture-request
メディア掲載一覧: https://corp.kaien-lab.com/category/media-lecture/publicity
5. 特別セミナー動画公開 「農業と障害者就労」「グレーゾーンと双極症」
Kaien特別セミナーは4月に2企画を開催しました。YouTubeで動画を公開しています。専門的で旬な話題を分かりやすく医師や研究者が解説する企画です。ぜひご覧ください。
専門家に聞く【農福連携と障害者就労】
講師:吉田行郷先生(千葉大学園芸学部教授、元農水省、農学博士)
医師に聞く【発達障害グレーゾーンと双極性障害(双極症)】
講師:原田剛志先生(医療法人悠志会 パークサイドこころの発達クリニック理事長、専門:児童精神科)
6. 今月のQ&A <診断があると甘える?>
お寄せいただいた質問に当社代表取締役の鈴木慶太がお答えします。なお質問はYouTubeの「お悩み解決ルーム」でもお答えしています。そちらもご活用ください。
<大学に通ってくれない 進学選択に間違った?>
Q. 将来の就職含め、本来最も好きな専門を学べる専門学校等へ進学する方がよいか、と私は(母)考えます。現在所属している大学へも、自ら積極的に通学していこうとする意欲が見られません。ちなみに大学では国文学を専攻しております。現在まで全く単位は取得できておりません。高校の進路指導で、「国語はできるから国文科にしたら」という担任の言葉によって大学の専門を決めましたが、「日本で生まれて育った日本人であれば誰でもある程度日本語ができるのではないでしょうか。進路を決めるには安直な決め方ではないでしょうか」と三者面談で、私(母)は反論しました。当の本人は、絵を描くこと自体に自信が無かったらしく、なんとなく国文学専攻を決めたようです。
A. 大学は本来、しなやかに生きていくための教養を学ぶところでそれはどの学問でも同じでしょう。好きな分野を学ぶ中で吸収するものは多いはずです。一方でたしかに進学は就職のためということもあるかもしれません。日本でも、アメリカほど学歴社会ではなくとも、学歴は就職に影響はするとは思います。
ですので、周囲が出来る事と言えば、そもそも就職に関連して大学に行く行かないというプレッシャーをかけない事。人生で自分のためになると思えば行けばよいし、そう思えないならば行かなくても日本では生きていけるでしょう。
また高校までの正解がある国語と、自分で研究をしていく大学の国文学は違いますし、好き嫌いの前にそういった学びのスタイルの違いで戸惑っていることもあり得ます。つまりやる気があるけれども、どうすればよいかわからないとしたら、前述のように就職云々や好き嫌いの部分ではない、やりづらさを探していくと良いかもしれません。
ではこのあたりを本人と対話してくれるのは誰か?大学に通っているのでしたら追加料金なしで大学の学生相談室が使えると思います。障害学生支援室があるところもあるでしょう。ぜひそのあたりのリソースを使っていただきたいと思います。
<診断があると甘える?>
Q2. 小さい頃からずっとADHDの気質が強く、症状や言葉は認知していましたが「自分ADHDだから」と甘えてしまうのではないかと病院での診察はしておりませんでした。そこで質問なのですが、同じように症状は出てると思われるが診断を意図的に受けていない方、もしくはそのような方はいたが最終的に診断を受けた方などがいたらお話をお聞きしたいと考えています。
A. 診断があることと、出来ないことについて甘えることは、別のお話しに思います。診断はあくまでご自身を正しくとらえる一つのきっかけです。例えば耳が聞こえない人が耳が聞こえないことを正しく自分で理解できていなかったらやる気があっても上手に周囲の支援や機材を活用できないのと一緒で、ADHDの診断(必ずしも診断名が有用というわけではなくご自身の特徴が重要)をキーワードに、より自分の能力を発揮しやすいようにすることに活かしていただきたいと思います。
残念ながら、スティグマ(差別/偏見)を恐れて敢えて診断を受けない方は多いですし、それはよりよい人生のためには勿体ない事のように思います。そのような方が最終的に診断を受けるのは、にっちもさっちも行かなくなってからが多く、つまりADHDだけではない様々な困難さ(例えばうつなどの二次障害)が現れた後で対策を難しくしやすいです。
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YouTube最新動画 医師に聞く【発達障害グレーゾーンと双極性障害(双極症)】
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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます