1. 配慮が得られる 得意が活かせる お勧め求人
”とがり”を活かす! 障害者雇用 就職・転職サイト「マイナーリーグ」のお勧め求人をご紹介します。
- 株式会社イーピービズ:ヘルスケア事業を展開しているEPSグループの特例子会社。今回お任せする業務は、EPSグループ各社から依頼のある事務業務をお任せします。メンバー同士で業務分担し、互いに進捗状況をチェックしながら、業務を進めていただきます。電話応対は、内線の取次が発生する場合がございます。
- 豊通オフィスサービス株式会社:親会社である豊田通商から受託している総務業務のうち、親会社や関連会社の「社員証発行」を主に担当頂く方を募集。親会社・関連会社のセキュリティに関連する非常に貢献度の高い業務です。2名体制で正確性を担保する仕組みがあります。業務や環境に慣れてきたら、社員証発行に関する周辺業務(資材の在庫管理、請求書発行等)をお願いする可能性があります。(勤務地大阪)
- AKKODiSコンサルティング株式会社:Adeccoグループのキャリア採用を担当する業務です。・ハイクラスエンジニアの採用マーケット情報収集分析と採用戦略立案・母集団形成・書類選考・面接・内定者オファー面談(内定者の入社意思獲得に向けた面談)・オンボーディング施策・他リクルーターの育成などをお任せいたします。ITエンジニア経験のある方等が募集対象となります。
マイナーリーグはこちら(企業名、フリーワードで検索!) → https://mlg.kaien-lab.com/
マイナーリーグ採用説明会はこちら → https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/
支援者の方向けご案内はこちら → https://mlg.kaien-lab.com/pages/for_support_organization
2. スペシャル講演はプロ棋士の渡辺明さん 9月に『ニューロダイバーシティ・サミット JAPAN 2023』を開催決定
このイベントは、米国・スタンフォード大学で行われている「Stanford Neurodiversity Summit」に刺激を受け、日本でも開催を目指して昨年から行っています。多様性を活かした社会を目指すセミナーなどを提供しています。
今年のニューロダイバーシティJAPANは2日制。初日は吉川徹医師による基調講演を皮切りに3チャンネルでオンライン開催。2日目は将棋棋士の渡辺明さんによるスペシャル講演のほか、リアル会場での相談会も実施します。
皆様のご参加をお待ちしています。また後援を頂ける企業・団体・クリニックを募集しています。
※両日ともメインチャンネルは無料でご視聴頂けます。
※無料チケット・有料チケットは7月受付開始です。
3. 当社の就労移行支援として千葉1号店 Kaien津田沼が6月1日にオープン!ガクプロ津田沼も8月開所へ
Kaienは首都圏と関西でこれまで12拠点の就労移行支援を展開してきました。この度13拠点目としてKaien津田沼(習志野市)が2023年6月1日に開設いたしました。
千葉県にはこれまで自立訓練(生活訓練)の事業所、「生活訓練事業所Kaien津田沼」を昨年(2022年)9月1日に開設していましたが、就労移行支援事業所は県内にありませんでした。当社の就労移行支援として千葉1号店となります。
また津田沼には大学生・専門学校生向けのガクプロ津田沼も8月から開所予定です。
住所など概要は下記をご確認ください。
4. 今月の時事ネタ 怪しいメンタルクリニックはなぜ繁盛するのか?マーケティング視点で考える
効果・エビデンスが認められていない治療法を高額で提案するメンタルクリニックが増えています。どうして明らかに怪しいクリニックが繁盛するのか。話題の背景や意味について次の動画で解決しています。
【時事ネタ解説】怪しいメンタルクリニックはなぜ繁盛するのか?マーケティング視点で考える
5. メディア・講演情報
メディア
- 5/16 リスクマネジメント協会『RM情報誌TODAY』Vol.138 2023年5月号
- 6/1 Business Insider Japan 『経済損失インパクトは2兆3000億円にも。「大人の発達障害」に私たちはどう向き合う? 支援機関Kaienに聞く』
- 6/7 プレジデントファミリー「中学受験大百科2023」 『発達障害の子を伸ばす受験のコツ』
- 6/7 朝日新聞 (時時刻刻)『発達障害へ配慮、すれ違う職場 入社後に申し出、話し合い進まず退職――訴訟に』
講演(実績)
- 5/19 HRカンファレンス「法定雇用率2.7%に向けて備える、障害者雇用の環境変化に対応した雇用施策とその進め方とは」(東京・豊島区)
講演(実績)
- 6/15(予) 特定非営利活動法人ディーセントワーク・ラボ 『最新の障がい者雇用の動向に関するセミナー ~「量」から「質」へと発展するポジティブな障がい者雇用~』(東京・太田区)
- 6/17(予) 東京都自閉症協会「2023年度総会記念講演会」(東京・豊島区)
- 6/18(予) 一般社団法人日本産業カウンセラー協会 関西支部「グレーゾーン・生きづらさ・発達障害を活かした支援」(オンライン)
- 6/22(予) 株式会社電通 2025年日本国際博覧会センター『障害とDE&I ニューロダイバーシティを軸に』(オンライン)
- 6/24(予) 第119回日本精神神経学会学術総会「シンポジウム 発達障害とNeurodiversity」(神奈川・横浜市)
- 7/13(予) 港区発達障害支援室「発達障害者・精神障害者雇用支援セミナー」(東京・港区)
- 7/15(予) 江戸川区発達相談支援センター「公開シンポジウム」
講演研修依頼: https://corp.kaien-lab.com/media-lecture/lecture-request
メディア掲載一覧: https://corp.kaien-lab.com/category/media-lecture/publicity
6. 特別セミナー動画公開 睡眠専門医に聞く【発達障害と睡眠の関係】
Kaien特別セミナーは5月に渥美正彦先生(睡眠専門医、医療法人上島医院院長)をお迎えし、【発達障害と睡眠の関係】を開催しました。YouTubeで動画を公開しています。今後も専門的で旬な話題を分かりやすく医師や研究者が解説する企画です。ぜひご覧ください。
7. 今月のQ&A <やればできるは本当か?>
お寄せいただいた質問に当社代表取締役の鈴木慶太がお答えします。なお質問はYouTubeの「お悩み解決ルーム」でもお答えしています。そちらもご活用ください。
<自立訓練(生活訓練)と就労移行支援の違いは?>
Q1-1. 24歳、通信制大学在学の息子にはどんな仕事、職場が向いているのかを常に考えてしまい、不安になります。ですので、このような機関をご紹介くださった先生に感謝しております。ところで、自立支援と就労支援はどのように違うでしょうか。また、自立支援を受けながら就労支援もやって頂けるのでしょうか。まずは見学からと思いますが、ゆくゆくは個人相談も希望したく存じます。
Q1-2. 毎日の通所を考慮すると本人は池袋希望なのですが、自立訓練が必要かと感じています。自立訓練と就労移行との具体的な支援内容の違いを教えてください。
A. 就労移行支援は「就職予備校」。自立訓練(生活訓練)は「大人になる学校」「生活改善ジム」みたいに考えられると良いと思います。実は自己理解やPC操作の講座など重なる部分もあるのですが、やはり目的が違うというのが一番のところです。10代や20代前半の若い方は自立訓練(生活訓練)、当社では「セイクン」と略して使っています、からスタートされることをお勧めすることが多いです。実はそのほうが就活期間が短くなったりもします。
<やればできるは本当か?>
Q2. やればできる人と言われ続けたので正しい努力の仕方を学びたい
A. 「やればできる」は応援メッセージと受け取ってもよいですが、一方で障害への無理かいが本人を追い詰めるワードでもあります。つまり発達障害の方に使うのには気を付けたい言葉です。
具体的にはADHDの先送り癖(計画が立てられない、すべきことに集中できない)などで追い込まれないと動けないのは支援が必要ですし、ASDの過剰適応(本来は出来るレベルではないのに後で倒れるレベルまで過剰に頑張ってしまう)こともありその場合はそもそも頑張らせることは危険です。
発達障害の方だったら努力をしていないことは無いと思います。頑張り屋ですから。環境調整や自己理解を通じて自分の能力の発揮の仕方を学んでいただければと思います。そしてそれを「正しい努力」というのであれば、その定義は正しいと思います。
<バイト面接で「発達障害がある」と伝える是非は?>
Q3. 我が子は、高校生で進学をあきらめ、就職を考えています。先日アルバイトをしようと、スーパーの面接に行ったところ、「発達障害がある」と申し出ました。本人は配慮が欲しいと思ったそうですが、結果は不採用でした。今後どのように、バイトの面接に向き合えばいいのかを相談したく申し込みました。(就職を含む)
A. アルバイトを何のためにするかですが、お金や継続が目的として薄いならば、つまりまず短くても働く経験をというのであればタイミーなどのアプリを利用して時間単位で働く方法をトライすると良いのではないでしょうか。面接は無くすぐに仕事の体験が出来るためお勧めです。
なお診断名だけを伝えたとしたら勘違いをさせてしまった可能性が高いと思います。今後は診断名よりも特徴や配慮事項を伝えたほうが良いでしょう。最近、YouTubeライブでのご質問もありましたので、URLから動画もご確認ください。
【動画】一般枠オープンで働くメリット/デメリットは?オープンにするタイミングは?
<40代・50代からの就職活動>
Q4-1. 子どもの発達検査をきっかけに、私自身も検査を受け、発達障害があることがわかりました。現在、私は、週一日のパートと、短期雇用の仕事をしています。40代既婚女性で子どもがおりますが、同じような方で、今までに就職に結びついた実績はありますでしょうか。
Q4-2. 当方、間も無く59歳を迎えます。A型事業所を対処後、おおよそ1年間就職活動をしましたが、全く結果が出ず。先日は、マイナーリーグでのコンサルA社の面接で不合格という連絡を頂きました。面接までたどり着くことが初めてできましたので、それ相応の成果はあったものの60歳間際ということで、就職時期につきましてかなりシビアな状況かなと思っております。しかしながら、しっかりと働きたいと思うと、ここで今一度、就労移行支援を利用した方が近道のように思い、年齢的なこだわりより、永く勤められる職場を見つける方がいいと思い至りました。先日は鈴木社長にライブ配信の時にお答えいただいて、就労移行は64歳ぐらいまでは利用できると聞きましたので、今回、見学とご相談に伺いたく思います。今まで、千葉県内にKaienの拠点はありませんでしたので、なかなか利用することが叶わなかったのですが、津田沼ですと、かなり通所しやすいです。
A. 40代・50代で就職活動をする方へのアドバイスは20・30代の方と大きく変わることはありません。敢えて言うと、自意識過剰的に年齢を気にしすぎるのはかえって受かりづらくなりますので、年齢はなるべく考えない事。またこれまでの経験がプラスに働くこともありますが、誤学習や時代の変遷などでマイナスに働くこともありますので、就労移行等に通っていただいたときに、ぜひゼロから学ぶぐらいのリフレッシュした態度で臨んでいただくことをお勧めするぐらいです。ぜひ前向きに心を保っていただければと思います。
8. 公式アカウントに是非ご登録を!
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YouTube最新動画 医師に聞く【発達障害グレーゾーンと双極性障害(双極症)】
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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます