1. 配慮が得られる 得意が活かせる お勧め求人
”とがり”を活かす! 障害者雇用 就職・転職サイト「マイナーリーグ」のお勧め求人をご紹介します。
- EY Japan DAC:「Diverse Abilities Center」として、2022年6月に設立された障がい者雇用チームでの募集です。これまで29名の発達障害・精神障害のあるメンバーが採用されています。入社当初は、Kaienの常駐支援サポートなどを受けながら、働きやすい環境を整えたチーム内で活躍いただきます。長期的には、スキルや知識を習得し、社内の各部門で活躍できることを目指しています。【EY新日本有限責任監査法人】の募集、「Diverse Abilities Center」での勤務となります。採用活動はEYJapanが行います。
- LINEヤフー株式会社:LINEヤフー株式会社は、2023年10月に、LINE株式会社やヤフー株式会社などのグループ会社による再編を経て誕生した日本最大級のテックカンパニーです。LINEヤフーの前身であるYahoo!Japanでは6年前から発達障害などの特性がある方がアプリテスターとして活躍。現在は10名以上が在籍し、スマートフォンやPCなど様々な端末を用いて、ヤフーのアプリやWebサイトの機能が正しく動作するかのテストを行っています。業務の拡大に伴ってチームを拡大することとなり、新たな仲間を募集しています。
- 株式会社イルカ:「ジャンルと国境を越える!」という理念のもと、デジタルネイティブ世代に向けた革新的なコンテンツを、世界に発信していくスタジオです。事業の中核を担う、開発職のメンバーとして「ゲームプログラマー」と「3DCGアーティスト」として活躍してくださる方を募集しております。ネットワークの進化によってコンテンツビジネスが変革をとげているこの機会をチャンスと捉え、アニメ・ゲーム・漫画など日本が世界に誇れるプレゼンスを確立し、新たなカルチャーを創出すること、それが我々のミッションです。
マイナーリーグはこちら(企業名、フリーワードで検索!) → https://mlg.kaien-lab.com/
マイナーリーグ採用説明会はこちら → https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/
支援者の方向けご案内はこちら → https://mlg.kaien-lab.com/pages/for_support_organization
2. 発達障害者支援法制定から来年で20年って知ってました?
2024年は発達障害者支援法が出来てから20年の記念の年です(制定:2004年(平成16年)、施行:2005年)。Kaienでは制定20年を記念し、2024年は1年をかけて各種イベントを実施します。
まず正月は生放送で「これまでの20年」を特集。まず衆議院議員として発達障害者支援法制定当時に議員連盟事務局長を務めた福島豊さんに、支援法に込めた想いやその経緯を伺います。その他、日本発達障害ネットワーク(JDDnet)理事長で日本自閉症協会会長でもある市川宏伸医師や、当事者活動・教育・雇用・福祉などの分野で活躍する方々に講演をいただく予定です。
特設サイトは次の通り。なお2024年はこの元日特集の他、5月と9月にもイベントを開催します。どうぞお楽しみに。ニューロダイバーシティサミットJAPAN 2024 元日特集
テーマは「これまでの20年」。発達障害者支援法はなぜ作られたのか?当時の問題意識は?この20年で当事者・家族の生きやすさは上がったか?次の20年に向けて私たちが学ぶことは?などを深掘りします。
3. 障害福祉の大イベント 3年に1度『報酬改定』が来年(2024年)4月に迫る
厚労省を中心に議論が進められている「報酬改定」。障害福祉サービスを時代のニーズに合わせるため、各種サービスの報酬(事業者が受け取る額、利用者が支払う額)を修正するものです。この報酬改定に合わせて2つの視点から動画をまとめました。
4. メディア・講演情報
メディア
- 11/27 朝日新聞 30歳で発達障害の診断、上司は「いつ治るの?」 女性が選んだ道は
- 11/21 朝日新聞 発達障害ある人「手放せない人材」 IT分野、集中力や突破力に強み
- 11/13 朝日新聞出版 発達「障害」でなくなる日
メディア掲載一覧: https://corp.kaien-lab.com/category/media-lecture/publicity
講演(実績)
- 12/7 外資系金融機関「ニューロダイバーシティ研修」(東京・港区)
- 11/24 関東地区学生生活連絡協議会「講演会」(東京・日野市)
- 11/18 NPO法人EDGE「LSA学習支援員養成講座」(オンライン)
- 11/16 【出版記念イベント】フツウと違う少数派のキミへ ニューロダイバーシティのすすめ「本の街でこころの目線を合わせるトークイベント(東京・千代田区)
- 11/12 あしかが子育て応援ネット「発達障害の特性理解と就労・自立について」(栃木・足利市)
講演(予定)
- 12/13(予) 東京都ソーシャルファーム普及啓発事業「企業向けセミナー」(東京・中央区)
講演研修依頼: https://corp.kaien-lab.com/media-lecture/lecture-request
メディア掲載一覧: https://corp.kaien-lab.com/category/media-lecture/publicity
5. 今月のQ&A <精神の手帳を持っていますが受給者証は持っていません>
お寄せいただいた質問に当社代表取締役の鈴木慶太がお答えします。なお質問はYouTubeの「お悩み解決ルーム」でもお答えしています。そちらもご活用ください。
<関西での就活は?>
Q1. 事業は関東から始まったと思いますが、関西での就職サポートも強いかどうか気になります
A. 現在東京を中心に首都圏の障害者雇用の求人は圧倒的に売り手市場、つまり求人が非常に多く、なかなか採用が出来ていない状況です。これに比べると確かに関西の求人は少なめに見えると思います。しかしこの数年で当社の営業力も上がっていて、関西でも発達障害や精神障害の方を雇う企業が増えています。例えばアクセンチュア社とは大阪・中津にサテライトオフィスを設置したばかりです。また就労移行支援としては関西3か所目となるKaien東三国も今月オープンしています。ぜひ安心してご利用ください。
<デザインでの就職をしたい>
Q2. ハローワークの職業訓練でDTPやWEBデザインをいくつか作品を作りながら学んでいましたが、人間関係でのストレスが溜まり限界が来て突発的に中退しています。コミュニケーションや面接が絶望的と考えており、ポートフォリオ内容の充実と資格習得をサポートしていただきたいと考えておりますが発達障害に特化しているとはいえ難しいでしょうか。
A. ご質問を読み、まだ混乱していると思いました。つまり上手くいっていない原因分析が出来ていない。具体的には、ストレスの感じ方を変えたいのか、衝動的な行動を止めたいのか、面接力を上げたいのか、デザインスキルを上げたいのか。またそれらの対策をしたとして本当に受かるのかが明確になっていないと思います。率直に言って全部いっぺんに対策するのは時間的に不可能です。当社では、まずは原因を分析し最も変化しやすいところを集中的に対策していくことを選ぶと思います。
<特例子会社に就職したい>
Q3. 就職先に特例子会社はありますか?
A. はい。多いです。とはいえ、特例子会社とそうではない障害者雇用との差はあまりありませんので、あまり意識して就活しなくても良いと思います。詳しくは動画をご覧ください。
<精神の手帳を持っていますが受給者証は持っていません>
Q4. 精神の手帳を持っていますが受給者証は持っていません。
A. 就労移行支援や自立訓練(生活訓練)のご利用希望ということですよね。利用には「障害福祉サービス受給者証」が必要ですが、精神の手帳すなわち「精神障害者保健福祉手帳」があれば基本的に受給者証が発行されますので、問題なくご利用いただけます。
<双極性障害での利用は?>
Q5. 双極性障害でも通所することは可能でしょうか?
A. こちらも就労移行支援や自立訓練(生活訓練)のご利用希望ということですよね。当社は発達障害が得意ですが、二次障害のある方で双極性障害の診断のある方も多数いますし、そもそも発達障害の診断の無い方も利用していますので、問題ありません。