1. 配慮が得られる 得意が活かせる お勧め求人
”とがり”を活かす! 障害者雇用 就職・転職サイト「マイナーリーグ」のお勧め求人をご紹介します。
LINEヤフー
在宅勤務をメインとした、ITアプリチェック業務です。PCやスマホを日常的に使用し、インターネットに興味があれば未経験でもチャレンジいただけます。また、週1回の1対1面談を行い困りごとや目標達成に向けた相談を行いやすい環境があり、サポート体制も充実しています。オンライン採用説明会にも是非ご参加ください。
- 日時:7/17(水) 14:00-15:00
- 予約フォーム:https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/#240717
パルコ
未経験可の人事・総務部門の事務サポートを行う求人です。PCを使った作業に抵抗がなく、エクセル関数(vlookupやピボットなど)を活用できる方や勉強中の方も歓迎します。業務は書類のスキャンやデータ入力、スタッフ用備品の準備や管理などを予定しています。正社員登用制度もありますので、イチから事務職のキャリアを積みたい方にオススメです。オンライン採用説明会にも是非ご参加ください。
- 日時:7/31(水) 13:30-14:30、18:30-19:30
- 予約フォーム:https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/#240731
エヌ・ティ・ティ・データ先端技術株式会社
在宅勤務をメインとした、人事部での業務です。社員の成長をサポートする各種研修の企画運営に携わっていただきます。ExcelやPowerPointでの資料作成、データ入力、ビジネスコミュニケーションなど皆様の得意分野に応じた業務をお任せします。障害に対する理解と配慮を受けながら成長し、人事領域で活躍したい方を歓迎します。オフィスの様子は以下の動画からご確認いただけます。
マイナーリーグはこちら(企業名、フリーワードで検索!) → https://mlg.kaien-lab.com/
マイナーリーグ採用説明会はこちら → https://www.kaien-lab.com/job/job-interview/
支援者の方向けご案内はこちら → https://mlg.kaien-lab.com/pages/for_support_organization
2. 参加者が選んだ!HRカンファレンス2024-春 の「満足度上位講演」に選出
今年5月に開催された「HRカンファレンス2024」。200超の講演の中で当社の講演「精神・発達障害者雇用のミスマッチを防ぐ実践ノウハウ ~5つの人物像に合わせた、選考・定着のポイント」が【満足度上位講演】に選出されました。
講演概要:障害者雇用マーケットでは、精神・発達障害者の採用が増えています。一方で、面接でのミスマッチによる雇用定着に難しさを感じているという声は減っておりません。本講演では、精神・発達障害者の代表的な人物像を5つに整理したうえで、人物像に合わせた選考で意識すべき評価軸と質問例、定着での関わりポイントなどを、200社を超える企業の雇用支援実績により得られた実践的なノウハウからご紹介します。 足立寛子氏(株式会社Kaien 法人向けサービス シニアコンサルタント)
日本の人事部 ウェブサイト
セミナー資料は次のページからダウンロードが可能です。
HRカンファレンス2024-春 の「満足度上位講演」に選出
https://biz.kaien-lab.com/information/hrc2024/
3. ニューロダイバーシティサミットJAPAN 2024まで3か月
9月15日(日)と9月16日(月祝)に開催する「ニューロダイバーシティサミットJAPAN 2024」。開催までおよそ3か月となりました。このニュースレターではこれから3回にわたって見所をお伝えしていきます。
今回取り上げるのは2日目のイベントです。初日と異なり完全無料で行います。
- YouTubeでは「発達の主張スペシャル」。毎月YouTubeライブで配信している「発達の主張ライブ」のスペシャル版です。発達障害の当事者や周囲の方々の主張をご視聴ください。
- イベント会場は当社の6拠点(津田沼・大宮・新宿・八王子・横浜・阿倍野)で開催予定。当社利用者が考えた企画や無料相談などでお楽しみいただけます。
イベントのご参加にはチケットのご購入が必要です。下記サイトからお早めにお申し込みください。
特設サイト:ニューロダイバーシティ サミット JAPAN 2024「これまでの20年、これからの20年」
4. メディア・講演情報
メディア掲載一覧: https://corp.kaien-lab.com/category/media-lecture/publicity
■講演(実績)
- 6/12~7/1 東京都労働相談情報センター「発達障害がある方と共に働く上で大切なこと」(オンデマンド)
- 6/22 船橋市総合教育センター「子どもの未来が輝く!保護者のための不登校支援 3つのポイント~親子の絆を深めるワークショップ~」(千葉・船橋市)
- 6/26 お茶の水女子大学「放課後等デイサービスにおける公認心理師の役割(2024年6月)」(東京・文京区)
- 7/4 八王子市生涯学習センター主催 市民自由講座 「発達障害による就職の悩みを持つ若者と地域をつなげたい~支援事業所・団体の活動を知る~」(東京・八王子市)
- 7/7 一般社団法人 全国心臓病の子どもを守る会「子どもの強み発見と進路選択について」(神奈川・海老名市)
■講演(予定)
- 7/31,9/11, 11/13 東京都福祉保健局、東京都発達障害者支援センター おとな TOSCA 主催 「成人期発達障害者支援力向上研修 (専門的人材育成研修I.II.III)」(都内2か所&オンライン)
- 8/3 公益財団法人橋本財団「子どもの発達障害についてのセミナー」(岡山・岡山市)
- 8/19 福岡市教育センター「学校や家庭・地域みんなで考える支援の在り方(発達障がい)」(福岡・博多 and オンライン)
- 9/20 某メーカー 経営幹部研修「ニューロダイバシティ」(京都府)
- 10/10 メディカルジャパン(医療・介護・薬局Week)特別講演「“障がい児”から“障がい者”へ移行する若者のケアについて」(千葉・美浜区)
- 11/8 福岡市社会福祉事業団 福岡市立障がい者就労支援センター「大人の発達障害について」(福岡・博多)
- 11/23 日本職業災害医学会学術大会「拡大する障害福祉 就労支援から定着支援・リワークまで」(東京・品川区)
- 11/24 NPO法人エッジ「LSA養成講座2024」(オンライン)
講演研修依頼: https://corp.kaien-lab.com/media-lecture/lecture-request
5. 今月のQ&A <大学生の不登校>
お寄せいただいた質問に当社代表取締役の鈴木慶太がお答えします。なお質問はYouTubeの「お悩み解決ルーム」でもお答えしています。
<大学生の不登校>
Q1. 大学2年ですが、履修や課題でつまずき、行き渋りがあり、休学、退学などこれからの方向がわからない状態です。就労支援まではまだ早いように感じており、カイエンでどのような受け入れが可能か知りたいです。
A. 通常大学生は「不登校」と言われることは無いですが、実質はご質問のような状態になっている学生がたくさんいます。そのまま休学になったり、退学になったり、大学ゆえの自由さゆえにだらだらと続けるだけになったり…。状況は人それぞれだとは思いますが、ご質問を読むに履修や課題の問題は、発達障害の方が苦手にしがちな実行機能(段取りなど)の弱さがあると思われます。
まず高校と大学の違いをご本人とご家族が理解する必要があります。高校までは構造化(時間割などルールが決まっている分、ある意味分かりやすい)がされ、かつ基本的に底上げ(出来ないところをサポートしてくれる)ことが法的に考えられていますが、大学は逆。つまり構造化は乏しく、底上げよりも一定水準に達した人を合格・卒業させる機関です。もちろんある意味「高校化する大学」もあるのですが、成人ゆえに配慮要請も親などの周囲ではなく自分から行うことが原則になりますので、色々とハードルが上がっています。
当社の場合はガクプロ(どなたでも利用料だけで参加可能)と、自立訓練(生活訓練)(行政への利用申込が必要)の2つが考えられます。出来ないものを出来るようにするのは難しかったり時間がかかりますので、まずは現状を冷静に受け止めるところからスタートになるでしょう。
ちなみに夏期講座やサマーキャンプとして『じぶん研究講座/合宿』を開催。今年から大学生も対象にしています。ご自身の特徴をポジティブに受け止めながら周囲に配慮・調整を求めていく方法を皆と一緒に考えます。ぜひこちらもご検討ください。
大学生も参加歓迎!! じぶん研究講座/合宿
https://www.kaien-lab.com/information/2024summer/
<Kaienは若い人向け?>
Q2. 私は自立が遅くなったので、現在は39歳です。若い人向けかと心配していますが、よろしくおねがいいたします。
A. 当社に限らず就職や自立を目指す障害福祉は20代と30代が主です。これは親の年齢と関係しています。ご家族がまだ在職中で経済的にも余裕が有ったり、健康で介護を必要としていないことから(成人した)子どもの支援を出来たりという要員からだと思われます。ご本人としても40代・50代になるにつれて新しいことにチャレンジしたり、変化を受け止めたり、というのが難しくなる方が多く、いろいろと困難があります。
とはいえ、日本人の平均年齢は上がっている(2000年は41.4歳→2020年は47.6歳と6歳プラス)ほか、高齢者のデータですが10年前と比べても5~10歳ほど健康年齢が若返っていると言われています。逆に言うと、若者の数が少なくなり年金の財源不足などのプレッシャーがある中、70歳や75歳まで長く働かされる社会になっていくことが予想されるわけです。
議論を広げすぎてしまいましたが、これからは年齢が高くても、働いてほしいですし、当社のような福祉事業所も幅広い年齢層の方が使いやすいように努力をしないといけません。例えば、親が出来ていた分をどう福祉に繋ぐか、またお金の面では生活保護などを利用するためにどうすればよいか、このあたりのサポートを利用の前後でする必要を感じています。
まずは相談会にお越しください。
https://www.kaien-lab.com/flow/flow/#form