言葉は耳にするようになっても、
しっかりとした理解が進んでいるとは
言い難い発達障害*、
どんな支援が必要なのか。
この書き出しで、取材をしてもらった記事。コトノネの最新号(2019年2月出版)に掲載されました。こんなに偉そうに語っていたのかと思いましたが…。たしかに自分はふとするとネガティブに考えるタイプなので、なんだか悲壮感あふれる記事の入りではあります。
こちらが雑誌の表紙。「連載 『脱福祉』から『超福祉』へ」の中で取材していただいています。
届いた冊子を開けてみたら、すぐ後の記事が「バス運転士の星」。たしかYahoo!ニュースでも読んだ聴覚障害のあるバスの運転士の方の話。ついつい引き込まれ自分の記事を読む前にこちらを読んでしまいました…。
Kaienについての記事も写真たっぷり。就労移行支援の訓練生も出ていますし、私もインタビュー時の姿が捉えられています。
すごく丁寧にまとめていただきました。入りは悲壮感ありますが、徐々に希望が感じられる記事です。ぜひお買い求め下さい。(コトノネのウェブサイトはこちら)Amazonでも購入可能とのことです。
文責: 鈴木慶太 ㈱Kaien代表取締役
長男の診断を機に発達障害に特化した就労支援企業Kaienを2009年に起業。放課後等デイサービス TEENS、大学生向けの就活サークル ガクプロ、就労移行支援 Kaien の立ち上げを通じて、これまで1,000人以上の発達障害の人たちの就職支援に現場で携わる。日本精神神経学会・日本LD学会等への登壇や『月刊精神科』、『臨床心理学』、『労働の科学』等の専門誌への寄稿多数。文科省の第1・2回障害のある学生の修学支援に関する検討会委員。著書に『親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ』(河出書房新社)、『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)、『知ってラクになる! 発達障害の悩みにこたえる本』(大和書房)。東京大学経済学部卒・ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA) 。 代表メッセージ ・ メディア掲載歴・社長ブログ一覧
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます