深夜3時ですが、勉強中。スタンフォード大学が3日間開催している「ニューロダイバーシティサミット2021」にZoomで参加中です。
毎日10時間分ぐらいの講演が聞けます。YouTubeで後で見ることもできるとのこと。全部無料です。素晴らしいです。(英語が苦手でもすべて字幕が出るの分かりやすいです。1日目のYouTubeはこちらのリンクで見られそう。) 休みなしに見ると健やかさを欠くので注意するようにという主催者からのコメントがあるほど盛りだくさんです。
主催者からのオープニングトークが終わり、今はキーノートとしてテンプル・グランディン教授の講演を聞いています。ものすごくエネルギッシュです。せっかくライブで聞いているので質問も入れてみました。あとで読まれるとよいなと思います。(ちなみにグランディン氏の次は、LGBTQでかつASDのペンシルベニア州の州議会議員のセッションとのことです。アメリカは進んでいるなぁと…。)
当社のミッションはEnabling Excellence(強みを活かす)です。一人一人の脳が違い、それぞれ得意に着目しようというニューロダイバーシティの思考。セッションを聞いていて12年前にKaienを創業した頃を思い出しました。
まだまだ何十時間もセッションが続きますが出来る限り生で聞きたいと思います。今後の経営にも活かしたいです。
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます
文責: 鈴木慶太 ㈱Kaien代表取締役
長男の診断を機に発達障害に特化した就労支援企業Kaienを2009年に起業。放課後等デイサービス「TEENS」、大学生向けの就活サークル「ガクプロ」、就労移行支援および自立訓練(生活訓練)「Kaien」 の立ち上げを通じて、これまで2,000人以上の発達障害の人たちの就職支援に現場で携わる。日本精神神経学会・日本LD学会等への登壇や『月刊精神科』、『臨床心理学』、『労働の科学』等の専門誌への寄稿多数。文科省の第1・2回障害のある学生の修学支援に関する検討会委員。著書に『親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ』(河出書房新社)、『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)、『知ってラクになる! 発達障害の悩みにこたえる本』(大和書房)。東京大学経済学部卒・ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。星槎大学共生科学部 特任教授 。 代表メッセージ ・ メディア掲載歴