こんにちは。Kaien秋葉原の村山です。
9月30日(金)の午後、Kaien合同面接会が開催されました。この面接会はKaien主催で年3回開かれるビッグイベント。今回で開催6回目です(前回の様子はこちら)。面接会に参加してくださった企業様は14社。一方Kaienの利用者(就労移行支援、大学生向けガクプロ)は約80名がエントリーし、就職への想いや意欲を懸命に伝えました。
熱気に包まれた面接会場
普段は広々と感じられる会場のKaien秋葉原サテライト。この日は多くの企業様のブースで埋め尽くされ、訓練生の熱気と緊張が入り混じって、想像以上の盛り上がりに。
訓練生それぞれのストーリー、持っているスキル、障害特性や苦手分野、通院・服薬などに関して、熱心に耳を傾ける企業様の姿が印象的でした。「一緒に働く仲間を見つける」という企業様の意気込みが、Kaien合同面接会を支えてくれていると感じました。
日頃の職業訓練の成果を実らせ、1人でも多くの訓練生が、企業様とのご縁を結べれば幸いです。
同日開催!「障害者雇用におけるモチベーション管理セミナー」
面接会と同日、「障害者雇用におけるモチベーション管理を考える」をテーマに、株式会社メイテック様にご講演いただき、20社の企業様がご参加くださいました。
数々の試行錯誤を繰り返し、「人」×「仕事」の管理の重要性にたどり着いたというメイテック様。得意分野を考慮した業務アサイン、「その人のための仕事ではなく、事業のための業務」という認識を持った業務工程づくりや進捗管理の徹底が、社員のモチベーションアップにつながるのだとお話しくださいました。
「仕事の管理ができている職場は、障害のある・なしに関わらず、働きやすい職場である」と締めくくられ、「誰もが働きやすい職場づくり」の必要性を強く感じさせるセミナーでした。メイテック様はじめ、ご参加いただいた企業の皆様、ありがとうございました。
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*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます