Kaien池袋・TEENS御茶ノ水合同お披露目会を開催しました

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Kaien秋葉原スタッフの鈴木です。

この春、当社5ヶ所目の大人向け就労移行支援事業所を池袋に、当社3か所目となる小中高生向け放課後等デイサービス事業所を御茶ノ水にオープンしました。お陰様でKaien池袋は定員いっぱいのご登録をいただいており、TEENS御茶ノ水も平日に若干の空きがある以外はほぼ定員のご登録をいただいて営業しています。

去る4月22日(水)に上記2事業所のお披露目会を開催いたしました。支援機関、ハローワーク、企業、学校と様々な分野で発達障害をお持ちの方と関わっていらっしゃる約30名の方にご参加いただきました。実際に支援を行っている環境を見て頂き、当社代表の鈴木からそれぞれのプログラムについてご説明しました。就労移行支援では実際の職業訓練の見学や当社スタッフとのフリートークの時間も設けました。

普段は月1回支援者向け見学会を開催しています。次回は5/20、次々回は6/17です。お申し込みはこちらから。
当日フリートークで参加者から伺ったお話や、アンケートにお書きいただいた内容を踏まえて、今回は主に就労を考えているご本人のサポートをしている支援機関の方々向けのQ&Aをお伝えします。
 

【紹介手順について】

Q ご紹介させて頂きたい方がいた場合、どのような手順で連絡を取れば良いでしょうか?
A. 当社ご利用の流れをWebサイトで公開していますが、こちらと同じ手順でコンタクトをお願いします。

  1. 利用説明会:Webサイトオンラインフォームもしくはお電話でご予約をお受けしています。ご本人もしくはご家族様向けに開催しています(ご家族様のみのご参加も可能です)。ご同伴者がいらっしゃらない場合支援者の方のご参加もお受けしています。
  2. 個別無料相談:利用説明会会場にてご予約をお受けしています。ご本人の参加が必須となります。これまでの就労状況や今後の就職活動に関するご希望をお伺いしています。こちらもご同伴者がいらっしゃらない場合支援者の方のご参加もお受けしています。
  3. 土曜体験セッション:利用説明会会場にてご予約をお受けしています。Kaien秋葉原・Kaien横浜で、実際の訓練内容に近い形の体験用プログラムを実施しています。
  4. 利用開始いただきます。
Q. Kaienの就労移行支援は現在定員がいっぱいだと伺いました。すぐの利用ができないということですと正直なところ対象者に紹介をしづらい部分があります。
 
A. ニーズにお答えすることができておらず申し訳ありません。現在5ヶ所の事業所全てで満席となっており、利用を希望いただいた方は待機者リストを作成し登録させていただいております。希望される事業所によって異なりますが現在のところ数ヶ月程度待機いただいています。この待機者リストは利用説明会に参加いただいた順に受付をしているため、もしご本人が利用を検討されている場合、まずは利用説明会に参加いただきますと利用開始のご案内をより早く差し上げることができます。また利用待機中も体験セッションに参加いただいたり、必要に応じ障害福祉サービス受給者証発行のための診断書を取得していただいたりと、参加頂けるイベント・行っていただくべき手続きがある場合がございます。詳しくは個別無料相談でご説明差し上げます。よろしければ御本人様にこのような状況をお伝えいただき、利用サービス候補の1つとして検討いただければ幸いです。

【利用対象者について】

Q. Kaienの就労移行支援を紹介することを検討していますが、就労準備がどのくらい整った方であれば受け入れて頂けるでしょうか?

A. 就労したいという意欲がおありの方であれば特に条件なく利用説明会にご参加頂けます。利用説明会でサービス概要をご説明しますので、訓練内容にご興味を持っていただきましたら個別無料相談に是非ご参加下さい。担当スタッフから当社サービスの利用がご本人に合っているかアドバイスさせていただきます。

Q. PCが使えない方だとKaienの職業訓練についていくのは厳しいでしょうか?

A. 業務連絡などにPCを使用するため操作は必須となりますが、PCの扱いに不慣れな方のためにPCを起動するところからスタートするビデオ教材もご用意し、現在のご自身のレベルからご自身のペースで習得していただけるように環境を整えています。また訓練内容は基本的に共通のプログラムを使用していますが、PC操作など業務スキルは訓練生によってまちまちですので、各人で目標を設定して達成を目指していただきます。つまり業務負荷は個別に調整可能です。

Q. しばらくひきこもり状態だった方がいらっしゃいます。まずは決まった場所に決まった時間に通うことからスタートする段階かもしれません。このような方をKaienに紹介するのはタイミングが早過ぎるでしょうか?

A. 当社就労移行支援は、週5日実働5時間の利用を前提としています。数ヶ月で週5日利用に移行することを前提に、訓練開始当初は利用日数や利用時間を減らす対応は行っています。例えば利用待機中に当社別サービスのKaien倶楽部に週1~2回参加して慣れてから就労移行支援を開始いただくというのも良いかもしれません。個別無料相談でご相談下さい。

 Q. 療育手帳をお持ちの発達障害の方はKaienを利用できますか?

A. これまでに療育手帳をお持ちの方で当社就労移行支援を利用されて就職された方もいらっしゃいます。別の回答でお話した通り、共通のプログラムに取り組んでいただきますが個別に達成目標を設定することが可能です。

 Q. 不安感が強く交通機関の利用が苦手な方がいらっしゃいます。職業訓練をお勧めしたいのですが受け入れて頂けますか?

A. まず事業所に到着する・自宅に帰ることが難しい状況でいらっしゃると推測します。過去のケースではご本人に苦手を克服しようという意欲がおありでチャレンジされても、日々事業所に到着するとぐったりされている状況で、本題の訓練への参加もままらなないといったこともございました。個別無料相談でご相談いただければと思いますが、待機期間中に定期的に交通機関で通う練習をKaien倶楽部を利用して行うことも方策としては考えられます。