朝、起きられず、仕事や学校に遅れてしまうなど社会生活を送るうえで困難を感じている方も多いのではないでしょうか。
朝起きられない原因には、生活習慣によるもののほか、ストレス、薬の副作用などさまざまなものが考えられます。また、朝起きられない根本的な原因が、むずむず脚症候群やうつ病、発達障害*といった、ほかの身体的または精神的な疾患である場合も決して珍しいことではありません。起きられない症状への対策を考える際には、まず起きられない原因が何かを把握することが大切です。
そこで、この記事では、朝起きられない場合に考えられる原因やその対策方法について解説します。生活習慣の改善をサポートする支援サービスも紹介するので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
朝起きられない原因とは
朝起きられなくなる要因はさまざまで、単純な睡眠不足の他に、年齢によるものや生活習慣の乱れ、ストレス、低血圧などが挙げられます。
まずは朝起きられない原因として考えられるものを、1つずつ見ていきましょう。
年齢によるもの
人間に必要な睡眠時間は一定ではなく、年齢によっても異なります。
米国睡眠医学会によると、健康的な子どもの推奨睡眠時間は目安として、6~12歳で9~11時間、13~18歳で8~10時間必要だといわれています。10代の成長が著しい時期は、例え1日7時間寝ていたとしても睡眠不足になる可能性があるのです。
また、思春期は夜間のメラトニン分泌のタイミングが遅くなり、眠気を感じるまでの時間が長くなることから夜型化するといわれています。加えて、日中の眠気も増大するのが特徴です。
他にも2010年の海外の研究によると、日本人の子どもは世界各国でもっとも少ない睡眠時間だと報告されています。学校や塾が忙しい、スマートフォンやSNS、ゲームなどに時間をかけすぎているなどの理由から睡眠不足に陥り、朝起きられないケースも少なくありません。
睡眠不足
朝起きられない原因としてまず考えられるのは、睡眠が不足していることです。
夜遅くまで起きているなどして十分な睡眠時間を確保できない場合には、起きるべき時間に深い眠りに落ちていることも多く、簡単に起きることができません。
起きられない場合には、睡眠時間が足りているかどうか注意することが大切です。
なお、「令和3年社会生活基本調査」によると、日本人の睡眠時間は平均7時間54分です。最適な睡眠時間は個々人によって異なりますが、最近よく眠れていない、平均よりも極端に睡眠時間が短いといった場合は注意しましょう。
生活習慣の乱れ
睡眠時間は足りているものの、睡眠のリズムが乱れているために、朝起きれなくなることもあります。
通常、人は体内時計によって、朝自然に目が覚め、夜眠くなるというリズムで生活できるように調整されています。しかし、夜更かしをして夜に光刺激を受けるなどすると、この体内時計が遅れてしまい、生活リズムが乱れてしまうことが少なくありません。
体内時計が狂うと、夜に目がさえて眠れなくなる一方で、朝の起きなければならない時間に深い眠りに落ちて起きられないといったことが生じます。
こうした睡眠のリズムを含む生活習慣を整えるには、適度な運動や毎日の入浴、規則正しい食事が大切です。やみくもにやれば良いというわけではなく、運動であれば習慣的に行うこと、入浴は就寝の2~3時間前が理想であること、食事は就寝に近い時間は避けることなど、質を重視して実施しましょう。
ストレス
ストレスが溜まっていると、就寝前も緊張が続いて「なかなか寝られない」「眠りが浅い」という状態になります。睡眠不足になってしまえば、朝もなかなか起きられません。
ストレスの原因はさまざまです。例えば、人間関係や仕事のノルマが気になって寝られない人もいるでしょう。なかには、なかなか寝られないことがストレスになってしまう人もいます。
低血圧
低血圧が原因で起きづらい人もいます。低血圧の人は血の巡りが悪く、脳や身体に送られる血液(酸素)が不足しがちです。その結果、目覚めが悪くなったり、脳から身体を起こす指令が伝わりにくくなったりする場合があります。
低血圧の目安は、最高血圧が100mmHg以下です。ほかに、めまいや立ちくらみ、頭痛、倦怠感、肩こりなどの自覚症状があれば、低血圧かもしれません。一般的に、低血圧は男性より女性のほうがなりやすい症状です。
薬の副作用
薬の副作用によって眠気を催し、朝起きられなくなる場合もあります。具体例を以下に示します。
種類 | 具体例 |
精神科でもらう薬 | ・抗うつ剤・抗てんかん剤・睡眠薬 |
ほかの病気の薬 | ・抗アレルギー薬・胃かいよう治療薬・痛み止めの薬 |
ドラッグストアで購入できる薬 | ・かぜ薬・頭痛薬・花粉症の薬 |
催眠作用のある薬というと、精神科で処方される薬をイメージする人もいますが、上記のようにさまざまな薬で可能性があります。また、ドラッグストアで購入できる薬のなかにも、強い眠気を催す薬があるので、薬剤師などに相談してみるとよいでしょう。
発達障害
発達障害の場合、「眠れない」「起きられない」「眠い」といった睡眠の問題を抱えやすいといわれています。
発達障害の方のうち、どれくらいの方がどのような睡眠の悩みを抱えているかについて調査したデータがあり、結果は下記の通りです。
- 眠れない:54〜67%
- 起きない/起きられない:43〜60%
- 眠い:30〜50%
また、ADHD(注意欠如多動症)の方については、約47%が「日中眠くて仕方がない」という過眠症状を起こすというデータもあります。
このように発達障害の方は睡眠の悩みを抱えるケースが少なくありません。
ここで気を付けたいのは、発達障害だから睡眠の問題があっても仕方がないと安易に判断できない点です。
発達障害の方の場合、睡眠障害を併発していることがあり、その睡眠障害によって、眠れない・起きられないといった睡眠の問題を引き起こしていることがあります。
特にADHDの方は定型発達の方より睡眠障害を発症しやすいというデータもあります。下記は、定型発達とADHDとの間で、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害の発症率を比較したものです。
【睡眠障害の発症率の違い】
定型発達 | ADHD | |
睡眠時無呼吸症候群 | 3% | 25〜30% |
むずむず脚症候群 | 2% | 25〜30% |
周期性四肢運動 | 1~8% | 約30% |
発達障害は就職などを機に、困りごとが増えることで自身の特性に気づくケースも少なくありません。こうした大人の発達障害については、以下の記事で詳しく説明しているので併せてご覧ください。
大人の発達障害(神経発達症)とは?種類と症状、診断方法や相談先を解説
精神疾患などその他の病気
朝起きられない場合には、何らかの疾患が原因となっていることもあります。
例えば、睡眠障害、起立性調節障害、うつ病、適応障害といった病気を抱えている場合は、朝起きられないといった症状が起きることも少なくありません。
疾患が原因で起きられない場合には、自己の努力での改善は難しいため、医師の診断を受け、適切な治療を受けることが大切です。
疾患で起きられないケースについては次章以降で詳しく解説しますので、参考にしてください。
朝起きられない要因となる睡眠障害
朝起きられない要因となる主な睡眠障害として、以下が挙げられます。
- 不眠症
- 過眠症
- 概日リズム睡眠障害
- 睡眠時無呼吸症候群
- むずむず脚症候群
- 周期性四肢運動障害
- 睡眠時随伴症
聞いたことのないものもあるかもしれません。なぜ朝起きられなくなるのか、それぞれの症状や特徴を見ていきましょう。
不眠症
不眠症とは、「寝つきが悪い」「眠りが浅く何度も目が覚める」「早く目覚めて二度寝できない」など睡眠に問題があり、日中に眠気や倦怠感、意欲低下などの症状が出ることです。不眠の原因はストレスや心の病気、体の病気、薬の副作用などさまざまです。
この不眠症によって寝不足となり、朝起きれなくなることがあります。また、不眠症の治療のため、睡眠薬を処方されている場合には、睡眠薬の効果が長時間続いているために朝起きられないというケースも見られます。
過眠症
過眠症とは、睡眠が十分であるにもかかわらず、日中に強い眠気に襲われ目覚めていられない症状のことです。寝ても寝ても眠く、朝起きられないことがあります。
過眠症を引き起こす病気はいくつかあり、そのうちの一つがナルコレプシーです。ナルコレプシーは、寝てはいけないような状況の中で突然の眠気で寝入ってしまう睡眠発作とも呼ばれる症状を持っています。
このナルコレプシーは、それ自体はとても珍しい疾患ですが、ADHDと併発していることは少なくありません。
ナルコレプシーには、びっくりしたときや大笑いしたときに全身や身体の一部の力が抜けてしまう「情動脱力発作」という症状があります。このナルコレプシーの脱力発作とADHDの関係を調べる調査では、下記のような結果が出ています。
- ナルコレプシーで脱力発作がありADHDでもある率:19.7%
- ナルコレプシーで脱力発作がなくADHDでもある率:35.3%
調査結果では、ナルコレプシーで脱力発作のある方の5人に1人、脱力発作のない方の3人に1人以上がADHDであるという結果となっています。
このように、睡眠障害と発達障害が併発している可能性があるため、発達障害で眠気に襲われる方は、睡眠障害がないか確認することが大切です。
概日リズム睡眠障害
概日リズム睡眠障害とは、体内時計の周期を1日24時間の周期に合わせられないことによって生じる睡眠の障害です。夜間の不眠、日中の眠気、倦怠感、食欲不振などの症状が出ます。
体内時計は、睡眠・覚醒リズムを維持するものですが、その周期は24時間より若干長いといわれています。
通常、この体内時計のずれは、日光を浴びたり、食事をしたりとさまざまな刺激を受けることにより、外界の周期に同調していきます。朝自然に目覚め、夜も自然に眠ることができるのは、この1時間のずれがきちんと24時間に同調・修正されるからです。
しかし、不規則な生活を続けることで、この体内時計と1日の周期との同調がうまく行かないと、起きたい時間に起きられないといった睡眠障害が起きることがあります。
代表的な症状の1つとして、睡眠相後退症候群があります。睡眠相後退症候群は、睡眠のリズムが後ろ倒しになり、社会的に望ましい時刻に入眠や覚醒ができなくなるものです。
多くの場合、午前3時から午前6時ごろまで寝付くことができないため、起床時間も遅くなる傾向にあります。
いわゆる夜型人間の人は多くいますが、大切な仕事や用事があれば、朝起きられます。しかし睡眠相後退症候群の人は、極めて重要なスケジュールがあっても起きられない、または起きたとしても頭痛や疲労感などで普段通りの活動ができないという点で異なります。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まる疾患のことです。呼吸が止まって血液中の酸素濃度が低下すると再び目が覚めて呼吸を始め、眠るとまた呼吸が止まるといったことを繰り返します。
原因として考えられるのは、肥満や小さい顎、舌の根元が落ち込む舌根沈下、飲酒などです。
睡眠時無呼吸症候群では、無呼吸を繰り返して熟睡できないため、睡眠不足や睡眠の質の低下を招きます。このため、起きたい時間に起きれなくなるほか、日中強い眠気に襲われることがあります。
むずむず脚症候群
むずむず脚症候群は、夜、下肢を中心に「むずむずする」「痛がゆい」といった異常な感覚が出現して不眠、過眠を引き起こす病気です。
夜寝ようとしても、むずがゆさで眠りにつくことができず、何とか寝つけたとしても、睡眠が浅く十分に眠れない傾向があります。なかなか眠れず、起きる時間になって深い眠りに落ちて起きられないことがあります。
原因は基本的には不明であることが多いのですが、その中でも中年以降で特に女性に多く、鉄欠乏性貧血や、腎不全による人工透析を受けている人によく見られるといわれています。また、時に薬の副作用で出現することがあります。症状は自ら訴えないと医師に把握してもらえないことが多いので、症状があるときは積極的に訴えましょう。
周期性四肢運動障害
周期性四肢運動障害とは、睡眠中に片足あるいは両足がピクピクするといった不随意運動が周期的に起こり、睡眠が妨げられる病気です。
鉄不足や脳神経機能の異常で脊髄の興奮を抑える働きが弱まるために起こるといわれています。
周期的な四肢の運動で、夜間の不眠や日中の過眠を招きます。なお、本人に自覚がない場合も多く、むずむず脚症候群と合併して起きることが少なくありません。
周期性四肢運動障害は、睡眠の質が下がりぐっすりと眠れていないため、朝起きるときになって深い眠りに落ち、起きられないことがあります。
睡眠時随伴症
睡眠時随伴症とは、睡眠中に起こる異常行動などを総称したものです。歯ぎしりや悪夢、夜驚症、レム睡眠行動障害、寝言など、症状は多岐にわたります。金縛りや暴力的な行動をとることも睡眠時随伴症に含まれます。
睡眠時随伴症の主な原因は、ストレスや加齢、遺伝、薬の副作用などです。また、レム睡眠からノンレム睡眠への切り替えがスムーズにいかないときにも起こるといわれています。
睡眠時随伴症は生活習慣の改善で症状が軽減する場合もあれば、必要に応じて薬物治療や心理療法が行われることもあります。
朝起きられないその他の代表的な病気
朝起きられない原因は、睡眠障害だけではありません。朝起きられない原因となる代表的な病気として、以下が挙げられます。
- 起立性調節障害
- うつ病
- 適応障害
それぞれの病気の症状や、なぜ朝起きられないことにつながるのか、詳細を見ていきましょう。
起立性調節障害
起立性調節障害は、自律神経系の異常で循環器系の調節がうまくいかず、立ち上がったときに血圧が低下したり心拍数が上がったりして、めまい、動悸、失神などが起きる疾患です。
小学生から大人までなり得る疾患で、下記のような症状が出ます。
- 朝起きられない
- 寝つきが悪い
- 倦怠感がある
- 食が細くなる
- 立ちくらみを起こしやすい
- 集中力が続かない
症状は午前中に強く、午後以降は回復し、夜は逆に目がさえて眠れないといったことが起こります。このため、朝起きるのがつらかったり、夜眠れなかったりということがあります。
うつ病
うつ病は、精神的・身体的ストレスなどを背景に、脳がうまく働かなくなっている状態です。うつ病になると、食欲、睡眠欲、性欲などのさまざまな意欲の低下と憂うつな気分といった症状が続きます。
うつ病では、ストレスに対する拒否反応で、朝起きれなくなることが少なくありません。
また、うつ病は、不眠の症状を伴うことがよく知られていますが、過眠の症状が現れることもあります。過眠の症状が現れると、朝起きれず、昼すぎまで寝込んでしまうということが起こります。
適応障害
適応障害とは、日常における何らかのストレスが原因となって心身のバランスが崩れ、社会生活に支障が生じている状態をいいます。適応障害では、症状を引き起こすストレス原因が明確であり、ストレスから離れることで比較的回復しやすいことが特徴です。
症状としては、憂うつな気分や不安・倦怠感を感じたり、夜に眠れなくなったり、朝起きられなかったりします。
適応障害は原因となっているストレスから離れるようにすれば症状が改善しやすいため、朝起きられない場合は、ストレス軽減に努めることが大切です。
朝起きられない問題への対策方法
朝起きられない問題への対策方法として、主に以下のアプローチがあります。
- 医療機関を受診する
- ストレスを溜めずリラックスする
- 睡眠を妨げる行動をとらない
- 生活リズムを整える
1つずつポイントや注意点を見ていきましょう。
医療機関を受診する
朝起きられない原因として、病気の可能性が高い場合は、早めに医療機関を受診し、治療を行うことが重要です。
朝起きられない原因として考えられる睡眠障害や、起立性調節障害、うつ病、適応障害といった病は自力で治すことができません。思い当たる症状がある場合は、まずは医療機関で診断を受けることが大切です。
原因をまず正しく把握し、適切な治療を受けるようにしましょう。
ストレスを溜めずリラックスする
ストレスは安眠の大敵ともいえます。質の高い睡眠をとるには、ストレスを溜めないよう適度にリラックスすることが大切です。
例えば、睡眠に快適な環境をつくるため、部屋を暑すぎず寒すぎない温度設定にする、適度な暗さまで部屋の明かりをしぼるなどの方法があります。寝具を見直してみても良いでしょう。
他にも、リラックスできるツボを押す、仰向けで腹式呼吸する、肌触りの良いぬいぐるみや抱き枕など、自分の「眠り小物」を見つけてみるなど、さまざまなリラックス方法があります。
「眠れない」と焦ることもストレスにつながるので、何をしても眠れない場合は一度起き上がってベットを離れてみるのも手です。その際は、体や脳が興奮しないよう、穏やかに過ごすことを心がけましょう。
睡眠を妨げる行動をとらない
良質な睡眠を妨げる行動をとらないよう注意も必要です。具体的には、以下の行動が挙げられます。
- 寝る前にスマホやテレビを見る
- 熱すぎるお風呂に入る
- 夕食後にすぐ寝る
- コーヒーやエナジードリンクを飲む
寝る前にスマートフォンやテレビを見てブルーライトを浴びると、睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌されにくくなります。
また、入眠前に食事を取ったり熱すぎるお風呂に入ったりすると、交感神経を活性化させてしまうためあまりおすすめしません。
加えてコーヒーやエナジードリンクに含まれるカフェインには、目を覚ましたり眠りを浅くしたりする作用があるため、就寝前は飲むことを控えましょう。
生活リズムを整える
生活リズムの乱れは、体内時計の乱れにもつながります。体内時計を正しく設定するには、「食事」「睡眠」「運動」を規則正しく行うことが大切です。以下に例を挙げました。
- 毎朝決まった時間に起き、日光を浴びる
- 起床後1時間以内に朝食をとる
- 朝食後から昼食前に軽い運動をする
- 12時前後に昼食をとる
- 寝る3時間前までに食事や飲酒を済ませる
- 遅くとも寝る1~2時間前までに入浴を済ませる
午後に運動をする場合は、15~19時がおすすめです。もっとも心肺機能が活発になっている時間帯なので、効率的に体を鍛えることができます。できるものから自分の生活に取り入れてみましょう。
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朝起きられないときは適切な治療と対策を
朝起きられない問題は、年齢によるものや生活習慣の乱れ、睡眠障害など、さまざまな原因が考えられます。生活リズムを整える、ストレスを溜めないといった日々の心がけで解決する場合もあれば、ナルコレプシーや睡眠時無呼吸症候群など、医療機関の受診が必要なケースもあります。また、発達障害の方は睡眠障害を併発しやすいという点にも注意が必要です。
なぜ朝起きられないのか当てはまる原因を考え、それに応じた適切な対策や治療を受けるようにしましょう。
*発達障害は現在、DSM-5では神経発達症、ICD-11では神経発達症群と言われます
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